フォルクスワーゲン パサートCC 試乗レポート(2/4)

フォルクスワーゲン パサートCC 試乗レポート
イメージ サイドビュー フロントシート フロントシート フロントシート リアシート RNS510 センターコンソール リアセンターアームレスト ラゲッジ リヤシート可倒時 画像ギャラリーはこちら

VWが生み出す新たな流麗フォルム

サイドビュー

ディメンジョンをベースモデルとなるパサート(セダン)と比較してみよう。全長は+30mmの4,815mm、全幅は+35mmの1,855mm。ただし、全高は-65mmの1,425mmだ。つまり、ワイド&ローなプロポーションであることが数値上からも見て取れる。もう一つ注目なのは、ホイールベースは2,710mmと変わらないものの、トレッドはフロントで+10mm、リヤはさらに+20mmと増加している。セダンに比べて全体にラウンドシェイプなデザインにしたことを受けて、リヤタイヤがフェンダーギリギリまで張り出して、よりグラマラスな演出をしている。しかもエレガントな印象をも表現しているのだ。

インテリアでは、2.0Lモデルではアルミパネルを多用してスポーティーな雰囲気を、V6モデルではバボナウッドをインストルメントパネルに使い質感を上げている。気になる後席だが、4シーターと割り切ったことで1席に付き独立したデザインが可能となり、これが素晴らしい座り心地を可能にしている。天井はやや低いが、リヤウィンドウが頭上まで覆うこともなく、光吸収率65%のガラスを採用しているので、日差しの強い日も快適だろう。もちろん、フットスペースはセダン譲りで広い。

フロントスタイリングリアスタイリングインパネメータードアハンドル

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松田 秀士
筆者松田 秀士

1954年高知県生まれ。僧侶の資格を持ち、サラリーマン、芸能人の付き人を経て、28歳でレースデビュー。92年には、デイトナ24時間&ル・マン24時間レースに出場。94年、インディ500マイルレースに日本人2人目のドライバーとして初参戦。2年目の95年には完走を果たし、翌年、当時日本人最高位完走という成績を残した。同じ頃から東京中日スポーツ新聞等で自動車評論活動を開始。現在も執筆活動の傍ら、レーシングドライバーとしても活躍中。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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