BMW MINIコンバーチブル 試乗レポート(2/4)
- 筆者: 藤島 知子
- カメラマン:柴田康年(編集部)
気になるのは“オールウェイズ・オープンタイマー”
最近のオープンカーのトレンドはメルセデスのSLやプジョー207CC然り、全天候型の電動開閉式のハードトップが主流になりつつあるのだが、MINIとしては従来通りの幌を採用している。クラシカルなイメージを表現するにはやはり欠かせないアイテムだったのだろう。
幌はボディカラーに合わせてブラック・ホットチョコレート・デニムブルーの3色からコーディネートできるようになっている。ルーフの開閉はいたって簡単だ。ルームランプの付近に設置されたボタンを操作するだけで、15秒間で電動開閉をすることができる。このシステムは、従来までは停止状態でなければ作動しなかったが、今回からは時速30km以下のノロノロ走行でも使えるようになった。
幌に一体化したサンルーフは従来どおり、時速120km以下で開閉することができる。そして、今回のミニ コンバーチブルのユニークな仕掛けといえば、オプション装備となる「オールウェイズ・オープンタイマー」だろう。
積算オープン時間をメーター上に表示するほか、コンバーチブルのシルエットが描かれたタイマーには、15分ごとにオレンジ色のランプが点灯し、経過時間を6時間まで表示してくれる。「どのようなシチュエーションでも、いつでもどこでもオープンドライブが楽しめる」というコンセプトにあるように、このクルマに乗り込むと、思わずルーフを開けて走ってみたくなる衝動に駆られ、たちまちワクワクした気分にさせられてしまうから不思議なものだ。
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