ホンダ N-WGN(エヌワゴン) vs スズキ ワゴンR どっちが買い!?徹底比較(1/3)
- 筆者: 渡辺 陽一郎
- カメラマン:茂呂幸正・オートックワン編集部
【ホンダ N-WGN(エヌワゴン) vs スズキ ワゴンR エクステリア対決】
最近のホンダは新型車の投入が活発だ。フィットに続いてSUVのヴェゼルも発売した。それでも本命は軽自動車のNシリーズだろう。今では新車として売られるクルマの約40%が軽自動車。ホンダはN BOXに続いてN-ONE、そして主力モデルともいえるN-WGN(エヌワゴン)を加えた。
そこで今回はN-WGNとスズキ ワゴンRを比べる。N-WGNのライバル車にはダイハツ ムーヴ、日産 デイズ&三菱 ekワゴンも含まれるが、全高が1,600~1,700mmの軽自動車では、やはりワゴンRが主役になるからだ。
まずはボディサイズだが、全長の3,395mm、全幅の1,475mmは軽自動車とあって同じ数値。全高はN-WGNが1,655mm、ワゴンRは1,640mmだが、これも同等と見て良い。
異なるのはホイールベース(前輪と後輪の間隔)で、N-WGNは2,520mm、ワゴンRは2,425mmだから95mmの差がある。ホンダのNシリーズは空間効率を向上させる目的で、前輪駆動の軽自動車ではホイールベースが最も長い。
外観はN-WGNが標準ボディとカスタム、ワゴンRが標準ボディとスティングレーの2種類を設定している。いずれも後者がエアロパーツを備えたスポーティーグレードになり、フロントマスクのデザインは、かなり異なる。このあたりはユーザーの好みによって評価が変わるだろう。
外観デザインで機能に関係するのは、サイドウインドーの下端の高さだ。ワゴンRは現行型になってサイドウインドーの下端を低く抑え、水平基調のデザインにしたので側方や斜め後方の視界も良い。対するN-WGNはウインドーの下端が若干高めだ。
身長の高いドライバーにとっては、N-WGNの方が適度な囲まれ感があって快適だが、小柄なドライバーはクルマに潜り込んだように感じることもあるだろう。視界もN-WGNはいま一歩と感じられる。両車の周囲の見え方はドライバーの体格によっても異なるから、ご自分で確認していただきたい。
最小回転半径は、2WDの14インチタイヤ装着車の場合、N-WGNが4.5mでワゴンRが4.4mだ。15インチではN-WGNが4.7m、ワゴンRは4.6mとなる。それでも軽自動車だから、取りまわし性は両車ともに良い。
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