“原点回帰”を図りながらも、ハイテク満載!アウディ 新型(3代目)TTが登場!
- 筆者: オートックワン 編集部
アウディ ジャパンは8月20日(木)、同社のコンパクトスポーツカー新型(3代目)『TT』を発表した。
アウディ TTはこれまで、デザインアイコンとしての初代モデル、スポーツアイコンとしての2代目モデルを導入し、全世界で累計販売台数50万台を記録。多くのファンから愛されてきたアウディのアイコンモデル。
今回、9年振りにフルモデルチェンジを行った3代目となる新型TTは、「デザイン」「スポーツ走行性能」「テクノロジー」の3つの面で大きな革新を果たしている。
デザイン面では、“原点回帰”を目指し、エクステリアデザインにおいて全長・全幅共に先代から10mmコンパクト化(全長4180mm、全幅1830mm)を図った。
初代に近いプロポーションを維持しつつ、丸く張り出したホイールアーチや、ルーフラインは先代モデルを踏襲している。
さらには、前後のオーバーハングを切り詰め、一目でTTだと分かるデザインに仕上げられている。
また、フロントマスクでは、初代・2代目共に、シングルフレーム内に納められていたアウディのエンブレムであるフォーリングスをボンネット上に移動。同社のスーパースポーツモデル「R8」も同様の形状となっており、よりスポーツモデルをイメージさせるデザインとした。
2つ目の、スポーツ走行性能では、より高い次元の走りを実現するため、ボディにおいて、同社が独自で持つ「アウディ スポーツフレーム(軽量高剛性ボディ)」にさらに磨きをかけている。
各部に必要な強度あるいは重量バランスを考慮し、様々な材質を使い分けており、ボディフレーム上部には、アルミを使った複合構造を採用。車体の重心を10mm下げているほか、軽量化も達成している。その上で、ねじり合成は先代より23%上昇させ、進化したスポーツドライビングを実現している。
エンジンは、2.0リッターTFSIを全車に搭載。直噴ターボ、バルブリフトシステムを採用し、高出力・高燃費を実現、「TTS」では、0-100km加速4.7秒を誇る。JC08モード燃費は14.9km/Lで先代から25%向上している。
さらにアウディの代名詞である「quattro(クワトロ)」(4WD)でも、後輪への駆動力伝達に電子制御の多板クラッチを使った最新のシステムを採用。車両各所にあるセンサーがクルマの状況を感知し、最適の駆動力を前後のタイヤに配分する。
3つ目のテクノロジー面では、クラス初のフルデジタル多機能メーター「アウディバーチャルコックピット」を全モデルに採用している。
通常メーターパネルが収まる場所に、高解像度の12.3インチデジタル液晶ディスプレイを置いて、そこに速度、エンジン回転数などのメーター表示のほか、ナビゲーション/インフォテイメントシステムのディスプレイ機能すべてを統合。従来型のアナログ式メーターや独立したディスプレイに対し、視認性や操作性が大幅に向上している。
また、ヘッドライトには全モデルにマトリックスLEDヘッドライトを標準装備。ライトに縦に入っているラインは、「ルマン」に出場するマシン「R18 e-トロン」をイメージしている。
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