アウディ エコドライビング体験レポート(4/5)
公開日:
最終更新日:
- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:オートックワン編集部
アンダーフロアに燃費向上のための工夫が
続いては、リフトアップしたA3スポーツバックを下から見て、特徴部分をチェックするというプログラム。
アウディは早くから空力性能の向上に力を入れてきており、エントリーモデルであるA3スポーツバックにいたるまで、その精神は惜しみなく注入されている。
アンダーフロアは、そのうちの広い割合の面積が樹脂パネルで覆われている。これは、空気がゴツゴツしたものに当たると抵抗になるので、できるだけ下に逃がすようにするためだ。
その中でも、たとえばミッションの前方には穴を開けて、走行風を当てて冷却するようになっている。サスペンションのアーム類は大きな抵抗になるので、下に逃がすよう設定されている。
とくにリアのロアアームは、正面から見ると壁のような大きなパネルが付いている。リアのタイヤハウス前方にはパイプの出ている箇所もあるが、これも凹凸になるので、パネルで覆っている。
この記事にコメントする