【はたらくクルマ】ニューヨークと東京の最新タクシー事情/遠藤イヅル(1/3)
- 筆者: 遠藤 イヅル
- カメラマン:遠藤イヅル・オートックワン編集部 イラスト:遠藤イヅル
日本でもいよいよNV200タクシーが本格稼働開始!
2015年6月、日産自動車は多目的商用車として人気の高い「NV200バネット」をベースにしたタクシー仕様、「NV200タクシー」の販売を開始しました。ご存知の方も多いと思いますが、このNV200タクシーは2011年にアメリカ・NY(ニューヨーク)の次世代標準車として採用が決定、2013年から順次導入が始まっているほか、イギリスのロンドンのタクシーにも導入される予定で、まさに「グローバルタクシー」なのです。
そこで今回は、NYで大好評活躍中で、そしていよいよ東京でも本格的に導入されることになる「次世代タクシー」、日産NV200タクシーを中心に、2015年のNYタクシー事情を東京のタクシーを交えてご紹介したいと思います。
1ボックス・ミニバン型タクシーの優位性
海外旅行では大きな荷物を持っての移動がつきもの。先日訪問したNYでも、その場面に自分自身が直面しました。そんな時、ミニバン型などの積載力が高いタクシーは有り難い存在でした。
また室内高に余裕があり、シートも自然な位置ですっと着座出来るので、乗降もラクラクというメリットも大きいです。セダン型のように手荷物を持ちながら身をかがめて「どっこいしょ」と乗り込むこともありません。
NV200タクシーがNYで採用された理由、そしてセダン型タクシー専用車「セドリックセダン」の後継として、日産がNV200バネットをタクシーベースに選んだ理由がよくわかります。
[NYと東京、どちらも「クラウン」タクシー!?・・・次ページへ続く]
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。