【保険料】自動車保険料を安くする良い方法はないの?

【保険料】自動車保険料を安くする良い方法はないの?

18~20歳ぐらいの若者の場合は、保険料がすごく高くなってしまいます。何か方法はないでしょうか。

その疑問、「MJブロンディ」がお答えいたします!

年齢が若いほど事故を起こす確率が高いとの実証データから、保険会社や保険のタイプを問わず、若者の保険料は割高になっている。

たとえば18歳の方が、同居している親のクルマを借りて乗る場合は、自動車保険を「全年齢条件」に変更して乗れるようにする必要があるが、その場合、保険料が最悪約3倍に跳ね上がってしまう。

実際の若者の事故率はもっと高いのだが、無保険車を増やさないよう、金融庁が「約3倍以内に」と指導して抑えているのである。

一方、愛車が軽自動車など料率クラスが低いクルマであれば、現状の2倍程度にとどめられる。いずれにせよ、若者が運転するとなると、保険料が猛烈に高くなってしまう。

せめてそれを抑える策として、「子供特約」をつけるという手があったのだが、複雑化した保険の内容簡素化をはかるため、この1~2年でほぼ全廃されてしまった。

若者が自分でクルマを買って乗る場合、最大の防衛策は、安くて料率クラスの低いモデルを選ぶこと。これしかない。

MJブロンディの「ひとりごと」

例えば、18歳で250万円のマツダ ロードスターの新車を買って、車両や対人対物の一般的な任意保険に新規加入すると、年間保険料は約70万円にもなる!

一方、車両価値ゼロ円のド中古なら、約40万円安くなる。それでも、年間約30万円は非常に痛い。

こういった場合、割引率の進んだ親の保険を切り替えて使えば、保険料は最大約3分の1に抑えられる。

そして親のクルマの保険は、35歳以上の条件で新規に加入するのだ。その方がトータルでは安上がりなケースが多い。

いずれにせよ、若者がクルマに乗るには、工夫が必要です。

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清水 草一
筆者清水 草一

1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。代表作『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高はなぜ渋滞するのか!?』などの著作で交通ジャーナリストとしても活動中。雑誌連載多数。日本文芸家協会会員。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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