ボルボ 限定スポーツモデル「S60 ポールスター」「V40 R-DESIGN カーボン・エディション」 試乗レポート(2/4)

ボルボ 限定スポーツモデル「S60 ポールスター」「V40 R-DESIGN カーボン・エディション」 試乗レポート
ボルボ S60 ポールスター/V40 R-DESIGN カーボン・エディション 試乗レポート/嶋田智之 ボルボ S60 ポールスター/V40 R-DESIGN カーボン・エディション 試乗レポート/嶋田智之 ボルボ S60 ポールスター/V40 R-DESIGN カーボン・エディション 試乗レポート/嶋田智之 ボルボ S60 ポールスター/V40 R-DESIGN カーボン・エディション 試乗レポート/嶋田智之 画像ギャラリーはこちら

V40にカーボンルーフの限定車が登場

ボルボ S60 ポールスター/V40 R-DESIGN カーボン・エディション 試乗レポート/嶋田智之ボルボ S60 ポールスター/V40 R-DESIGN カーボン・エディション 試乗レポート/嶋田智之

1台目は、V40 R-DESIGN カーボン・エディションである。

現行V40シリーズの中で最もスポーティなグレードとして位置づけられているV40 T5 R-DESIGNをベースとした、日本では88台のみ限定販売される特別仕様車だ。アイスホワイトのカラーリングに、カーボンファイバー製のルーフとドアミラーカバー、ブラックに落とし込まれたバンパーのトリムやリアのディフューザー、ウィンドウトリム、それに19インチのアロイホイールという、このモデル独自の白と黒のハッキリしたコントラストがなかなか美しい。元々装備類も充実した最上級グレードのプレミアム感をさらに高めたモデルといえるだろう。

というと、あれ? いったいどこがポールスターと関係あるのさ? と訝しがる方もおられるだろう。あなたは鋭い。

実は今回の試乗車には、基本的にはディーラー・オプションとなる“ポールスター・パフォーマンス・パッケージ”がインストールされていたのだ。このソフトウェアを組み込むことで、搭載する4気筒2リッター直噴ターボは245ps/35.7kgm/から253ps/40.8kgmへとピーク時のパフォーマンスがアップする。しかも常用域といえる1500-3500回転に絞って比較すれば、実に+25ps/5.1kgmの向上と、見せ掛け上のスペックではなく実を取ったチューニングが施されている辺り、ポールスターたる所以だ。加えてスロットルのON/OFFに対するレスポンスや8速ATの変速スピードもアップするという。

「Drive-E」T5エンジン+POLESTARの鋭い走りを堪能

ボルボ S60 ポールスター/V40 R-DESIGN カーボン・エディション 試乗レポート/嶋田智之

残念なことにスタンダードの最新V40 R-DESIGNを試したことがないので直接比較はできないが、今回のV40 R-DESIGNカーボン・エディション、なかなか鋭い走りを見せてくれた。

静止状態からのスタートでグイッとスロットルを踏み込むと、まずは軽くフロントがホイールスピンを起こし、チカラが有り余ってることを教えてくれる。すぐにグリップを取り戻して加速体勢に入ってくれるわけだが、ダッシュも、そして加速の伸びも、まるで文句のつけどころがない。エンジンの力強さだけじゃなく、ミッションもトルコンながら素速い変速を繰り返してくれるから、パドルを弾くたびに気持ちいいくらいにグイグイと速度を上げていく。低中速域での厚みが増してることもあるのだろうが、とりわけ小さいコーナーからの立ち上がりが素速いのが印象的で、トーンとトルクが湧き出した後の領域をパワーが受け持つようにして伸びていくから、攻めたような走りを積極的に楽しみたいような気分になる。

大径19インチを受け止める上質なシャシー

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それにはシャシーの出来がいいことも大きく貢献している。

R-DESIGNのサスペンションは専用のチューニングを受けているわけだが、19インチのホイールを履いているわりには乗り心地がよく、ツイスティな道ではどうだろう? と思っていたようなところがあった。

が、全く問題ナシ。いや、問題がないどころか、弾力性を感じさせるサスペンションは極めてよく伸び縮みし、それなりのロールを感じさせはするけれど、スルッとしなやかによく曲がる。下りを攻めていっても怖さがないのは出来映えがいい証拠。アルファのジュリエッタやVWのゴルフGTIに並ぶくらいまで迫っているかも知れない。

このサスペンションについてはポールスターとの関連性は示されていないけど、きっと開発段階のどこかで一枚噛んでるはず。そう思わされるくらいの速さのある足腰だった。

[S60 POLESTARの走りは・・・次ページへ続く]

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嶋田 智之
筆者嶋田 智之

本人いわく「ヤミ鍋系」のエンスー自動車雑誌、『Tipo』の編集長を長く務め、スーパーカー専門誌『ROSSO』の総編集長を担当した後、フリーランスとして独立。2011年からクルマとヒトに照準を絞った「モノ書き兼エディター」として活動中。自動車イベントではトークのゲストとして声が掛かることも多い。世界各国のスポーツカーやヒストリックカー、新旧スーパーカー、世界に数台の歴史的な名車や1000PSオーバーのチューニングカーなどを筆頭に、ステアリングを握ったクルマの種類は業界でもトップクラス。過去の経歴から速いクルマばかりを好むと見られがちだが、その実はステアリングと4つのタイヤさえあるならどんなクルマでも楽しめてしまう自動車博愛主義者でもある。1964年生まれ。記事一覧を見る

監修トクダ トオル (MOTA編集長)

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