フォルクスワーゲン ゴルフ GTI 海外試乗レポート/飯田裕子(1/2)

  • 筆者: 飯田 裕子
  • カメラマン:フォルクスワーゲン グループ ジャパン
フォルクスワーゲン ゴルフ GTI 海外試乗レポート/飯田裕子
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ゴルフと言えば“GTI”

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37年前に初代ゴルフが誕生して以来、常にゴルフのハイパフォーマンスモデルとして特別な存在であるゴルフ『GTI』。ゴルフというコンパクトカーが比較的手頃な価格で優れた性能を持つスタンダードモデルとして世界中で支持される一方で、「ゴルフと言えばGTI」という人も少なくないのではないか。

昨年秋に本国で7代目となる新型ゴルフが登場してから半年後の3月には、ジュネーブモーターショーでGTIが発表された。そして今回、ミュンヘン~オーストリアで試乗することができた。

「GTI」は新型ゴルフに採用される様々な安全技術の採用はもちろん、ゴルフというモデルに求められる実用性や信頼性はそのままに、よりスポーティな走行が楽しめる最新技術の採用も盛り沢山。結果、スポーティさはもちろんだが、最新ゴルフの中でも最も基本性能と走りの質を高めたモデルとして、むしろ幅広いユーザーにマッチするモデルへと進化しているという印象を受けた。

初代ゴルフを思わせる視覚的効果が取り入れられているリアビュー

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まずはデザインの特徴からご紹介したい。

新開発のMQBプラットフォーム(車体)をベースに造られた新型ゴルフは、どこから見てもゴルフでありながらデザインの新しさは十分だ。

さらに、ボディの面と面の隙間の少なさが、デザイン性と共に質感の高さを表している。

エクステリアではラジエーターグリルを縁取る赤いラインとブラックメッシュのグリル、そして225/45R18を履くタイヤ&ホイールの間からGTIであることをさり気なく主張する赤いブレーキキャリパーを採用。

リアまわりにもデザイナーのこだわりが詰まっており、大型のリアウイングは、ハッチゲートとボディがフラットになるように取り付けられている。また専用のダークレッドLEDテールレンズは、新型ゴルフのテールゲートのシャープなプレスラインと共に水平ラインを築くレンズ内のホワイトLEDも特徴的。

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左右のクロームテールパイプも含め、GTIのリアビューは明らかにベースモデルとは違う。初代ゴルフを思わせる視覚的効果も取り入れられているそうだ。

インテリアではGTIの証でもあるタータンチェックのシート生地が、新型にも新デザインと共に使用されており、シート地に付けられた呼称も先代の「ジャッキー」から「クラーク」へと変わっている。GTIファンの「今度はクラークかぁ」という声が聞こえてきそうだ。

他にもスポーツステアリングや、6MTモデルに採用されるゴルフボールを模したシフトノブ(従来型GTIにも採用されていた)がGTIらしさを感じさせてくれた。ちなみに6速DSGには採用されておらず、残念。

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飯田 裕子
筆者飯田 裕子

OL時代に始めたレース活動をきっかけに、クルマへの興味/関心を深め、フリーの自動車ジャーナリストに転身。自動車雑誌への執筆や自動車系TV番組出演などから、活動の場を広げ、現在では女性誌および一般誌、新聞、Web、ラジオ番組でのパーソナリティ、TV、トークショーと活躍の場は幅広い。ドライビングインストラクターとしてのキャリアも長く、自動車メーカーをはじめ、一般企業、保険会社、警視庁などが主催するスクールでの指導にも定評あり。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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