ヤリスクロスの価格は204.6万円から! グレード別価格や買い得グレードなどを紹介

  • 筆者: MOTA編集部
  • カメラマン:トヨタ自動車/MOTA編集部
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トヨタ ヤリスクロスは、競争率の高いコンパクトSUVというカテゴリーで最も売れている人気車です。

本記事では、ヤリスクロスの価格が気になったユーザーに向け、ヤリスクロスの概要から、新車価格、グレードの詳細、グレード別価格、おすすめ買い得グレードなど、ヤリスクロスを購入するうえで役立つ情報を解説します。

目次[開く][閉じる]
  1. トヨタ ヤリスクロスとは? 主な特徴
  2. 新車価格、グレードの主な種類と価格
  3. パワーユニット・駆動方式の種類と価格差
  4. グレード・パワーユニット・駆動方式別の価格
  5. ヤリスクロス各グレードの主な装備の違い
  6. 特別仕様車「Z “URBANO”」の主な装備と価格
  7. ヤリスクロスのおすすめ買い得グレード
  8. ヤリスクロスのリセールバリュー
  9. ヤリスクロスの購入時にかかる費用
  10. ヤリスクロスの評価・おすすめの人・試乗のポイント

トヨタ ヤリスクロスとは? 主な特徴

トヨタ ヤリスクロスは、2020年8月に発売されたトヨタのコンパクトSUVであり、2022年8月の一部改良でさらに魅力を増しました。コンパクトカーのヤリスをベースとしながら、取り回しの良いコンパクトな車体と、SUVらしい力強く洗練されたデザインを両立しているのが大きな特徴です。

欧州のコンパクトSUVを彷彿とさせる外観デザインと、大人でも狭さを感じさせない室内空間を備え、日常の街乗りからちょっとしたお出かけまで幅広く活躍します。豊富なグレード展開も魅力で、ご自身のライフスタイルや好みに合わせて最適な一台を選ぶことが可能です。

ハイブリッドモデルは優れた燃費性能を誇り、経済的な移動を実現します。また、全車に標準装備された先進安全機能「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」は、衝突を回避または衝突による被害を軽減する「プリクラッシュセーフティ」をはじめ、様々な機能で日々の運転をサポートします。

新車価格、グレードの主な種類と価格

新車価格

ヤリスクロスの新車の車両本体価格は204万6000円〜323万4000円です(2025年4月時点)。価格はグレードやパワーユニット、駆動方式によって異なります。

グレードの主な種類と価格

ヤリスクロスのグレードは大別すると「X」「G」「Z」「Z “Adventure”」「GR SPORT」「U」の6種類です。

特徴価格
X

基本性能と安全装備を備えた、エントリーグレード

204万6000円~

G

Xグレードの装備に加えて快適性や利便性を向上させた、バランスの取れた中間グレード

217万2500円~

Z

Gグレードから先進機能や上級装備がさらに充実した上級グレード

251万3500円~

Z “Adventure”

Zグレードをベースに、専用バンパーやルーフレールなどでタフさを強調したグレード

262万9000円~

GR SPORT

専用の内外装とチューニングされた足回りで、スポーティな走りを追求したグレード

264万8800円~

U

サブスクリプションサービス「KINTO Unlimited」専用のグレード

247万2800円~

※価格やグレード構成は2025年4月時点

ヤリスクロスでは「X」「U」「G」「Z」「Z “Adventure”」「GR SPORT」の順で装備の充実し、価格も高くなります。

各グレードの詳細は記事内「ヤリスクロス各グレードの主な装備の違い」にて解説します。

パワーユニット・駆動方式の種類と価格差

価格はパワーユニット、駆動方式によっても異なります。

続いて、パワーユニット、駆動方式の種類と、その違いがどれくらい価格に影響するのかについて、解説をしていきます。

パワーユニット

ヤリスクロスのパワーユニットは「ガソリンエンジン(以降ノーマルエンジン)」と「ハイブリッドシステム(以降ハイブリッド)」の2種類が用意されています。

ノーマルエンジン(ガソリン車)

1.5L ダイナミックフォースエンジン(直列3気筒1.5L直噴エンジン)で、高い熱効率を追求したエンジンです。

ハイブリッド(ハイブリッド車)

1.5L ダイナミックフォースエンジンとモーターが組み合わさり、走行状況に応じてエンジンとモーターが単独または協調して作動します。これにより、優れた燃費性能と滑らかな加速が実現されています。

参考までに、トヨタによると2025年3月のヤリスクロスの販売割合は、ノーマルエンジン仕様が約25%、ハイブリッド仕様が約75%です。実に3/4のユーザーがハイブリッド仕様を選択しています。

パワーユニットによる価格の違い

ハイブリッドは低燃費であり維持費を抑えることができる代わりに、ノーマルエンジンよりも約36~39万円の価格アップとなります。

駆動方式

ヤリスクロスの駆動方式は、パワーユニットによって選択できる種類が異なります。

前輪駆動の「2WD」と、走行状況に応じて四輪に駆動力を配分するシステムがありますが、ガソリン車とハイブリッド車で四輪駆動の方式が異なります。

ガソリン車

ガソリン車の駆動方式は、前輪駆動(FF)の「2WD」と、機械式の「4WD」の2種類です。

4WDは、エンジンの力をプロペラシャフトなどを介して後輪にも伝える機構です。滑りやすい路面での発進や加速、雪道などでの安定した走行をサポートします。路面状況や走行速度に応じて、前後輪へのトルク配分を適切に制御します。

ハイブリッド車

ハイブリッド車の駆動方式は、FFの「2WD」と、電気式4WDシステム「E-Four」の2種類です。

E-Fourは、通常走行時は主に前輪を駆動しますが、滑りやすい路面(雪道、凍結路、雨天時など)での発進時や走行中、またはコーナリング時などで後輪への駆動力が必要だとシステムが判断した場合に、独立した専用のリアモーターが後輪を駆動する機構です。

参考までに、パワーユニット・駆動方式別の燃費一覧は以下のとおりです。

パワーユニット駆動方式WLTCモード燃費
ノーマルエンジン

2WD

18.3~19.8km/L

ノーマルエンジン

4WD

17.1~18.4km/L

ハイブリッド

2WD

27.8~30.8km/L

ハイブリッド

E-Four

26.0~28.7km/L

※数値は2025年4月時点、スポーツグレード「GR SPORTS」は特殊であるため除く

駆動方式による価格の違い

ガソリン車の4WDは2WDに対し、約21~24万円の価格アップ

ハイブリッド車のE-Four(電気式4WD)は2WDに対し、約23~25万円の価格アップ

グレード・パワーユニット・駆動方式別の価格

ヤリスクロスは、ガソリン車とハイブリッド車、そして2WDと4WD(E-Four)の組み合わせにより、幅広いモデルが展開されています。

ここでは、各グレードの価格を安い順に、パワーユニットと駆動方式と併せて一覧でご紹介します。

Xグレード

パワーユニット駆動方式価格(税込)
ガソリン車

2WD

204万6000円

4WD

227万7000円

ハイブリッド車

2WD

243万3200円

E-Four

266万4200円

Gグレード

パワーユニット駆動方式価格(税込)
ガソリン車

2WD

217万2500円

4WD

240万3500円

ハイブリッド車

2WD

254万6500円

E-Four

277万7500円

Zグレード

パワーユニット駆動方式価格(税込)
ガソリン車

2WD

251万3500円

4WD

274万4500円

ハイブリッド車

2WD

288万7500円

E-Four

311万8500円

Z “Adventure”グレード

パワーユニット駆動方式価格(税込)
ガソリン車

2WD

262万9000円

4WD

286万円

ハイブリッド車

2WD

300万3000円

E-Four

323万4000円

GR SPORTグレード

パワーユニット駆動方式価格(税込)
ガソリン車

2WD

264万8800円

ハイブリッド車

2WD

303万1600円

Uグレード

パワーユニット駆動方式価格(税込)
ハイブリッド車

2WD

247万2800円

E-Four

270万3800円

※上記の価格やグレード構成は2025年4月時点、Uグレードは参考価格です

ヤリスクロス各グレードの主な装備の違い

ヤリスクロスには、多様なグレードが用意されており、グレードが上がるにつれて、快適性や安全性を高める様々な装備が追加されていきます。

ここでは、各グレード間の主な装備の違いを下位グレードとの比較という形で分かりやすく一覧にまとめました。

Xグレード

Xグレードは基本性能と安全装備を備えた、エントリーグレードです。

主な装備

ヤリスクロスの基本となるグレードですが、予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を搭載。

これは、衝突を回避または衝突による被害を軽減する「プリクラッシュセーフティ」、車線の中央を走行するようにステアリング操作の一部を支援する「レーントレーシングアシスト」、駐車時など低速時に前後方の静止物との衝突被害の軽減に寄与する「パーキングサポートブレーキ(前後方静止物)」などが備わります。

その他の主な標準装備は以下の通りです。

  • 16インチスチールホイール(樹脂フルキャップ)
  • プロジェクター式ハロゲンヘッドランプ
  • LEDテール&ストップランプ
  • ウレタン3本スポークステアリングホイール
  • 8インチ ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)
  • 7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ
  • バックガイドモニター
  • マニュアルエアコン(ガソリン車)/オートエアコン(ハイブリッド車)
  • ファブリックシート
  • Gグレード

    GグレードはXグレードの装備に加えて快適性や利便性を向上させた、バランスの取れた中間グレード。

    Xからの主な追加・変更点

    Xグレードの装備に加え、主に以下の点が追加・変更され、利便性や質感が向上します。

  • 16インチアルミホイール(センターオーナメント付)
  • 本革巻き3本スポークステアリングホイール
  • 本革巻きシフトノブ
  • オートエアコン(ガソリン車/ハイブリッド車)
  • フロントソフトアームレスト(コンソールボックス付)
  • 4:2:4分割可倒式リアシート(リアセンターアームレスト付)
  • ETC2.0ユニット(VICS機能付)
  • Zグレード

    ZグレードはGグレードから先進機能や上級装備がさらに充実した上級グレード。

    Gグレードからの主な追加・変更点

    Gグレードの装備に加え、主に以下の点が追加・変更され、内外装の高級感と先進性が高まります。

  • ブラインドスポットモニター(※)
  • パーキングサポートブレーキ(前後方静止物+後方接近車両)
  • 18インチアルミホイール(切削光輝/センターオーナメント付)
  • プロジェクター式フルLEDヘッドランプ
  • フルLEDリアコンビネーションランプ
  • ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plus [(TVフルセグ)付き]
  • 運転席6ウェイパワーシート
  • 運転席・助手席シートヒーター
  • ステアリングヒーター
  • 合成皮革+ツイード調ファブリックシート

  • (※)「ブラインドスポットモニター」とは、車線変更時などの後方確認を支援するシステムのことです。片側2車線以上の道路で車線変更などをする際に、死角にいる車の存在や急接近車両をお知らせしてくれます。

    Z “Adventure”グレード

    Z “Adventure”グレードはZグレードをベースに、専用バンパーやルーフレールなどでSUVらしいタフさを強調したグレード。

    Zグレードからの主な追加・変更点

    Zグレードの装備をベースに、よりアクティブでタフな印象を与える専用装備が追加されます。

  • 専用フロントバンパー
  • 専用リアバンパー
  • ルーフレール(シルバー)
  • 専用シート表皮(合成皮革)
  • 専用内装色(サドルタン)
  • GR SPORTグレード

    専用の内外装とチューニングされた足回りで、スポーティな走りを追求したグレード。

    Zグレードからの主な追加・変更点

    Zグレード相当の装備をベースに、以下のような専用装備が特徴です。(4WD/E-Fourの設定はありません)

  • 専用18インチアルミホイール(切削光輝/センターオーナメント付)
  • 専用剛性アップパーツ
  • 専用サスペンション&電動パワーステアリング制御
  • 専用フロントバンパー(専用フォグベゼル付)
  • 専用ラジエーターグリル
  • 専用リアバンパー(専用ロアカバー)
  • アルミペダル(アクセル・ブレーキ)
  • 専用スポーティシート(GRロゴ付/エアヌバック+合成皮革)
  • 専用本革巻き3本スポークステアリングホイール(GRロゴ付)
  • Uグレード

    トヨタのサブスクリプションサービス「KINTO Unlimited」専用グレードです。ハイブリッド車のみ選択可能。

    Xグレードからの主な追加・変更点

    Xグレードの装備をベースにETC2.0ユニット(VICS機能付)などを追加しつつ、ソフトウェア・ハードウェアのアップグレードに対応するなどの特徴を持ちます。コネクテッド機能を活用した見守りや最適化サービスが利用可能です。

    特別仕様車「Z “URBANO”」の主な装備と価格

    2025年2月に「Z “URBANO(ウルバーノ)”」が登場しました。これはZグレードをベースに、都会的で洗練されたスタイルを特徴とするヤリスクロスの特別仕様車です。

    Zグレードからの主な追加・変更点

  • ホイールやルーフ、リアルーフスポイラー、エンブレムなどをブラックで統一
  • LEDフロントフォグランプ
  • LEDサイドターンランプ付オート電動格納式リモコンドアミラー(ブラック/ヒーター付)
  • 特別仕様車「Z “URBANO”」の価格

    パワーユニット駆動方式価格(税込)

    ガソリン

    2WD

    262万3500円

    ガソリン

    4WD

    285万4500円

    ハイブリッド

    2WD

    299万7500円

    ハイブリッド

    E-Four

    322万8500円

    ※価格やグレード構成は2025年4月時点

    ヤリスクロスのおすすめ買い得グレード

    ヤリスクロスは複数のグレードがあり、どれを購入すべきか迷う方も多いでしょう。そこでおすすめの買い得グレードをご紹介します。

    おすすめ買い得グレード

    G ハイブリッド 2WD(254万6500円)

    おすすめの買い得グレードは「G ハイブリッド 2WD」です。

    上級グレードの「Z ハイブリッド 2WD(288万7500円)」より約34万円安価でありながら、オートエアコン、本革巻きステアリング、16インチアルミホイールなど、Xグレードにはない快適性や利便性を高める主要装備を備えています。

    外装・内装の質感や安全装備にこだわりたい方には「Z ハイブリッド 2WD」がおすすめです。

    「G ハイブリッド 2WD」に比べ、安全装備では「ブラインドスポットモニター」が付き、幹線道路などの走行時に安心感が高まります。

    外装・内装では、プロジェクター式フルLEDヘッドランプや運転席・助手席シートヒーターが備えられ、合成皮革+ツイード調ファブリックシートが設定されます。いずれも高級感のある装備となるので、価格差以上の満足度が得られるのではないでしょうか。

    パワーユニットはハイブリッドで、駆動方式は2WDがおすすめです。Gグレードでは、WLTCモードで30.2km/Lと高く、維持費を安く抑えることができます。

    悪路の多いアウトドアに行く機会が多い方や、雪道などを走る機会が多い方は、パワーユニットをノーマルガソリン、駆動方式は4WDを選択すると良いでしょう。

    ヤリスクロスのリセールバリュー

    ヤリスクロスは2020年8月に発売され、またたく間に人気車種となりました。コンパクトSUV市場の活況もあり、2025年4月時点でも新車販売ランキングの上位に位置するなど、非常に需要が高い状態が続いています。

    このように人気が高い車種であるため、中古車市場での需要も安定しており、高いリセールバリューが期待できます。

    一般的には販売台数が多いと、中古車市場で流通数が豊富になり、需要よりも多くなることでリセールバリューが下がるという傾向にあります。しかし、それ以上に「トヨタのコンパクトSUV」というブランド力とカテゴリーに対する強い需要がリセール価格を下支えしています。

    グレードやオプションについては、装備の充実したGグレードやZグレード、人気のプラチナホワイトパールマイカやブラック系のボディカラー、「パノラミックビューモニター」などのメーカーオプション装着車が査定で有利になる傾向があります。

    ヤリスクロスの購入時にかかる費用

    購入時に掛かる金額は、車両本体価格だけではありません。税金や諸経費も別途支払いが必要です。

    具体的な合計額が知りたい方に向けて、トヨタでは「見積りシミュレーション」が用意されています。実際購入を検討しているグレードやオプションを選択すると、車両本体価格やオプション、税金・諸費用などが表示され、合計金額が分かります。

    以下はおすすめ、買い得グレード「G ハイブリッド 2WD」の例です。車両本体価格が254万6500円、税金・諸費用は11万8370円、合計266万4870円です。

    税金・諸費用の内訳(東京地区の参考額)は以下のとおりです。

    自動車税種別割

    2万5400円

    自動車税環境性能割

    0円

    自動車重量税

    0円

    自賠責保険料

    2万4190円

    販売諸費用

    6万8780円

    合計

    11万8370円

    ヤリスクロスの評価・おすすめの人・試乗のポイント

    最後にヤリスクロスの評価やおすすめの人、試乗のポイントを整理しました。

    ヤリスクロスの良い点

    ・SUVらしい力強さと都市に映えるスタイリッシュさを兼ね備えた外観

    ・ハイブリッドを中心に燃費性能が抜群。日々の維持費を抑えられる

    ・コンパクトで小回り抜群。街中での運転や駐車がとてもしやすい

    ×ヤリスクロスの気になる点

    ・内装がシンプルで質感を重視する場合には物足りなさを感じる

    ・後席は大人が長時間乗るには、やや窮屈に感じられる可能性がある

    ・キビキビとした走り味と引き換えに、路面によっては乗り心地が硬め

    ヤリスクロスはこんな人におすすめ

    街乗り中心で、運転のしやすさを重視する方

    コンパクトなボディサイズと最小回転半径5.3mという小回りの良さで、狭い道や駐車場での取り回しが非常に楽です。日常的な買い物や通勤などに最適です。

    燃費を重視し、維持費を抑えたい方

    特にハイブリッドはクラストップレベルの低燃費を誇ります。ガソリン代を節約したい方、環境性能を気にする方に向いています。

    初めてクルマを購入する方、運転に自信がない方

    扱いやすいサイズ感に加え、全グレードに先進安全装備「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」が標準搭載されているため、安心して運転できます。

    主に1~2人で乗ることが多い方

    運転席・助手席中心の使い方であれば、スペースや快適性に大きな不満は出にくいでしょう。日常的な荷物も十分に積載できます。

    販売店で試乗するときのポイント

    乗り心地

    スピードが出やすい道や、あえて少し路面が荒れている場所、段差などを走行し、突き上げ感や揺れの収まり具合を確認します。特に18インチタイヤ装着車(Z、GR SPORTなど)は硬さを感じやすいため、ご自身の許容範囲かチェックしましょう。

    後席スペース

    必ず後部座席にも座ってみましょう。大人が座った場合の足元(ひざ周り)や頭上のスペースが十分か、長時間の乗車でも問題なさそうか確認します。

    内装の質感

    ダッシュボード、ドアの内張り、シート表皮などの素材感や見た目の質感をチェックします。特に検討しているグレードがXやGの場合、上位グレードとの差も意識すると良いでしょう。

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    【筆者:MOTA編集部 カメラマン:トヨタ自動車/MOTA編集部】

    トヨタ/ヤリスクロス
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    新車価格:
    204.6万円323.4万円
    中古価格:
    142.8万円396.3万円

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