シエンタは世界の名車の一員ナリ!シエンタ世界征服作戦 その壱(2/2)
- 筆者: 清水 草一
- カメラマン:清水草一/茂呂幸正
人気車の辛いところは納期…でも納車待ちって楽しい♪
私が近所の東京トヨペットにシエンタを注文したのは、昨年の9月。ボディカラーは最もお洒落でアバンギャルドなエアーイエロー。グレードはガソリンのG。プロ中のプロらしい世界最高峰の選択であろう!
が、シエンタは人気爆発、非情にも営業マンは「納車は年明けです。3月中にはなんとか」とほざいた。
クッソー、ふざけやがって!フェラーリですら納車待ちなどしたことのない私だぞ。なぜって中古しか買ったことないから!その私がなぜトヨタのファミリーカーを半年も待たねばならんのか!
俺は怒った!もうキャンセルだ!おとといきがやれ!ドン!(机を叩く音)…とは言わなかった。
フェラーリは中古ばっかり買ってて納車待ちしたことないので、代わりにトヨタ様で納車待ちさせていただきます。あ~納車待ちって楽しいな~。まるでフェラーリの新車注文したみたい!(フェラーリの新車は通常1年待ち以上。ランボルギーニだと2年だそうです)恐るべしシエンタ。
まず納車待ちの長さでフェラーリ(中古)に勝ってしまった。さすが世界最高峰の一員である。
狙いは「パリのお洒落な配達車」。ここから全てが始まった…
結局シエンタが我が家にやってきたのは、2月末のことだった。半年は長かった。本当に長かった。あまりにも長くて、何をオプションで注文したかすっかり忘れ果て、「サイドバイザーなんて頼んでないぞ!ドン!」と営業マンを怒鳴りつけようかと思った。
納車当日、まず私が実行したこと。それは、樹脂製のホイールキャップを外し、黒い鉄チンホイールを剥き出しにすることだった。
狙いは「ルノー・カングー感の演出」である。こうすることで、お洒落な配達車の雰囲気を出す。パン屋さんみたいな感じですね。花屋さんでもいいんですけど。とにかく狙いは「パリのお洒落な配達車」。それこそが、シエンタ世界征服作戦の始まりなのであった!
(つづく)
[Text:清水草一]
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