イメージしたのは「筆の運び」/トヨタ 新型「シエンタ」デザイナーインタビュー[後編]トヨタ 郷 武志【DESIGNER’S ROOM】(3/3)

イメージしたのは「筆の運び」/トヨタ 新型「シエンタ」デザイナーインタビュー[後編]トヨタ 郷 武志【DESIGNER’S ROOM】
トヨタ 新型「シエンタ」デザイナーインタビュー/トヨタ自動車デザイン本部 トヨタデザイン部主幹 郷 武志【DESIGNER’S ROOM】 トヨタ 新型「シエンタ」デザイナーインタビュー/トヨタ自動車デザイン本部 トヨタデザイン部主幹 郷 武志【DESIGNER’S ROOM】 トヨタ 新型「シエンタ」デザイナーインタビュー/トヨタ自動車デザイン本部 トヨタデザイン部主幹 郷 武志【DESIGNER’S ROOM】 トヨタ 新型「シエンタ」デザイナーインタビュー/トヨタ自動車デザイン本部 トヨタデザイン部主幹 郷 武志【DESIGNER’S ROOM】 トヨタ 新型「シエンタ」デザイナーインタビュー/トヨタ自動車デザイン本部 トヨタデザイン部主幹 郷 武志【DESIGNER’S ROOM】 トヨタ 新型「シエンタ」デザイナーインタビュー/トヨタ自動車デザイン本部 トヨタデザイン部主幹 郷 武志【DESIGNER’S ROOM】 トヨタ 新型「シエンタ」デザイナーインタビュー/トヨタ自動車デザイン本部 トヨタデザイン部主幹 郷 武志【DESIGNER’S ROOM】 トヨタ 新型「シエンタ」デザイナーインタビュー/トヨタ自動車デザイン本部 トヨタデザイン部主幹 郷 武志【DESIGNER’S ROOM】 トヨタ 新型「シエンタ」デザイナーインタビュー/トヨタ自動車デザイン本部 トヨタデザイン部主幹 郷 武志【DESIGNER’S ROOM】 トヨタ 新型「シエンタ」デザイナーインタビュー/トヨタ自動車デザイン本部 トヨタデザイン部主幹 郷 武志【DESIGNER’S ROOM】 トヨタ 新型「シエンタ」デザイナーインタビュー/トヨタ自動車デザイン本部 トヨタデザイン部主幹 郷 武志【DESIGNER’S ROOM】 画像ギャラリーはこちら

街を歩くとイマジネーションが膨らむ

トヨタ 新型「シエンタ」デザイナーインタビュー/トヨタ自動車デザイン本部 トヨタデザイン部主幹 郷 武志【DESIGNER’S ROOM】

AO:ところで郷さんがデザインを考えるとき、イマジネーションが膨らむのはどんな場所、時間なのでしょうか。

G:街中が多いですね。景色や商品などから受ける感動体験の積み重ねが、デザインにつながるような気がしています。映画とか、食事とか。買い物とか、街に遊びに行くと、いろいろな場面に出会います。そこでの体験が変換して生かされるのです。

だから会社や家にこもっているだけではダメだと思いますし、出掛けたときには寄り道が大事だと思っています。

ただひたすら「のめりこむ」、そして「客観視」する

トヨタ 新型「シエンタ」デザイナーインタビュー/トヨタ自動車デザイン本部 トヨタデザイン部主幹 郷 武志【DESIGNER’S ROOM】

AO:これからカーデザイナーを目指す人にアドバイスがあればお願いします。

G:小学生の頃からデザイナーになりたいと思っていました。描いた絵を校長先生に褒めてもらって自信になったのです。

大学に入るとき、将来のことを考えてカーデザイナーに決めました。

今振り返れば、自信を持って、あきらめないで、デザインにのめりこむ姿勢が大事だったんだと思います。でもその一方で、幽体離脱して自分の絵が評価できるような客観性も大事だと考えています。

今まさに変わりつつあるトヨタの製品造り

トヨタ 新型「シエンタ」デザイナーインタビュー/トヨタ自動車デザイン本部 トヨタデザイン部主幹 郷 武志【DESIGNER’S ROOM】

「今の時代、万人に受けるものづくりは難しいと思っています。一人ひとりが個性を持っているので、商品をそれに近づけていくことが、本当に気に入ってもらえるのではないでしょうか」

郷氏は現在のカーデザインについて、こう話していた。

万人向けというイメージが強かったかつてのトヨタからは想像できない言葉だ。だから斬新な造形を送り出すことができたのだろう。「いいクルマを作ろうよ」という社長の言葉のもと、いろいろな面でトヨタが変わりつつあることを、新型シエンタのデザインを通して教えられたのだった。

[インタビュー&レポート:森口将之]

[トヨタ 新型「シエンタ」デザイナーインタビュー 前編はこちら]

前へ 1 2 3

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

森口 将之
筆者森口 将之

1962年東京都生まれ。モータージャーナリスト&モビリティジャーナリスト。自動車専門誌の編集部を経て1993年フリーに。各種雑誌、インターネット、ラジオなどのメディアで活動。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。グッドデザイン賞審査委員。記事一覧を見る

MOTA編集部
監修者MOTA編集部

MOTA編集部は自動車に関する豊富な知識を持つ専門家チーム。ユーザーにとって価値のあるコンテンツ・サービスを提供することをモットーに、新型車の情報や、自動車の購入・売買のノウハウなど、自動車に関する情報を誰にでも分かりやすく解説できるように監修しています。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

トヨタ シエンタの最新自動車ニュース/記事

トヨタのカタログ情報 トヨタ シエンタのカタログ情報 トヨタの中古車検索 トヨタ シエンタの中古車検索 トヨタの記事一覧 トヨタ シエンタの記事一覧 トヨタのニュース一覧 トヨタ シエンタのニュース一覧

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる