絶品過ぎる“大トロ” RAV4 PHVは新型ハリアーをも超えた![速攻試乗](2/4)
- 筆者: 今井 優杏
- カメラマン:茂呂 幸正
RAV4 PHVが“大トロ”な理由を開発者に直撃取材
ハリアーは“端麗塩ラーメン”、RAV4は“濃厚豚骨ラーメン”だと教えてくれたあの人に訊いてみた
お教えくださったのは、このRAV4の開発主査であり、現在はトヨタ自動車ミッドサイズ・ビークルカンパニー MSZ デザイン領域の統括部長に就任された佐伯 禎一氏だ。
実は佐伯氏、RAV4発売のときから『実はね、すんごいのが追加されるから、絶対に楽しみにしていて!』とチラつかせてくださっていた。
試乗を終えてつい、走り寄ってしまった。
『佐伯さん、これミシュランに載っても良いくらいの絶品大トロでした!』と(私と佐伯氏はとにかくクルマを食べ物で表現するのがルーティンなのだ)。
『でしょう!ほんとうにこだわったんだよ、その秘密はね・・・』
以下、佐伯氏の独占インタビューを読者諸兄にコッソリお教えしよう。
■参考
PHVだけは格上のプラットフォームを使用
まず、実はRAV4シリーズの中で、このPHVだけプラットフォームが別モノなんだそうな(!!)。いきなり衝撃でごめんなさい。
いや、TNGAのGA-Kであることは相違ない事実。しかし実はこのGA-Kには2種類のバリエーションがあるという。
ひとつはスモール〜ミッドサイズを担うGA-K。もう一つは大型ミッドサイズまでもを網羅するGA-K。具体的にはRAV4、ハリアーが前者、そして北米などで売られる大型の3列シートSUV、ハイランダーは後者に入るのだという。重量とパワーのあるRAV4 PHVにはより強度の高いこのハイランダーと同じプラットフォームを使用したというのだ。
さらにサスペンションもRAV4、ハリアー、そしてこのRAV4 PHVと、それぞれダンパーとブッシュなどの組み合わせを各車の特性に合わせて変えているのだという。
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