トヨタ ラクティス 新型車徹底解説(6/6)
- 筆者:
Gグレードはクルーズコントロール標準というぜいたくな設定
搭載されるエンジンは、1.5リッターと1.3リッターの2種。いずれも直列4気筒で1.5リッターが110馬力(4WDは105馬力)、1.3リッターが87馬力という設定。
組み合わされるミッションはFFがCVT、4WDが4速ATとなる。Gグレートに搭載されるCVTはアクティブCVTと呼ばれるタイプで、サブゲートまたはパドルシフトを使っての7分割マニュアル操作が可能。さらに、CVTスポーツモードが用意され、このモードを使うことでアクセルオン時にエンジン性能を引き出すほか、アクセルオフ時もエンジン回転を高い状態で維持し、次の加速に備えるようになっている。
サスペンションは基本的にはベースとなったヴィッツと同様で、フロントがストラット、リヤがトーションビームという設定。リヤサスはコンプライアンスステアにより、コーナリング時にトーインを作るようになっている。
プラスアルファの装備も充実していて、Gグレードの全車にクルーズコントロールを標準装備。エンジンイモビライザーは全車標準。ETCユニットも組み込みタイプになるなど、全体として高級指向となっている。
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