オールシーズンタイヤ「Vector 4Seasons Hybrid(ベクター フォーシーズンズ)」ってどうなの? 実際に履いてチェックしてみた!【雪道編】(1/2)
- 筆者: 小鮒 康一
- カメラマン:松田 タクヤ
四季を通じて安定した走りを可能にするオールシーズンタイヤをリアルな雪道で試す!
前回はドライ路面でテストを実施した、グッドイヤーがリリースするオールシーズンタイヤの「Vector 4Seasons Hybrid(ベクター フォーシーズンズ)」。
その名の通り、オールシーズン=四季を通じて使えるオールシーズンタイヤは、突然の降雪にも対応でき、ドライ路面やウェット路面でも安定した走行ができるということで、今回は実際に雪道を走行してその実力をチェックしてみることにした。
>>Vector 4Seasons Hybrid、夏の一般道での試乗レポートはコチラ
今回の車両も前回と同じく先代プリウスで、215/45R17というサイズも不変となっている。
なお、今回は雪を求めて北上する際に関越自動車道を走行したが、高速道路の走行でも不安定さはもちろん、耳障りなパターンノイズもほとんど感じ取ることはなかった。そのため、日常的に高速道路を使用するようなユーザーが装着してもストレスに感じることはなさそうだ。
オールシーズンタイヤを履いたクルマを実際の雪道に持ち込んで徹底チェック!
突然の降雪にも対応できるところが魅力のオールシーズンタイヤではあるが、グッドイヤーのホームページを見てみると、シャーベット路面と圧雪路面が「○」、凍結路面が「△」という評価になっている。
スタッドレスタイヤはこの3つの積雪路面すべてが「◎」となっていることから分かるように、ベクター フォーシーズンズは積雪路面も走れるけど、スタッドレスタイヤほどではないということになる(ちなみに夏用タイヤは3つの積雪路面すべてが「×」)。
圧雪路面・シャーベット路面、凍結路面の走行性能をチェックする
とはいえ、じゃあ実際はどれくらい走れるのかというのがユーザーが一番気になるところだろう。ということで、今回は雪を求めて多くのスキー場があることでも知られる新潟県までのドライブを慣行してみた。
しかし、雪国の幹線道路は自治体の除雪が行き届いているため、なんとスキー場までの道のりはほとんど雪がなく、場所によってはノーマルタイヤでも来れるんじゃないかと思うほど。非降雪地帯の都心部が少しの雪でもパニックになるのは、こういった除雪が行き届いていないからなのかもしれない。
ということで、急遽目的地を変更。南下して群馬県北部の標高の高い地域に向かうと、ようやく念願の積雪路面に遭遇することができた。
残念ながらテスト日前は降雪がなかったらしく、新雪路をテストすることは叶わなかったが、圧雪路とシャーベット、凍結路を走行をすることができたので、それぞれの印象をお伝えしていこう。
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