トヨタ マークX グレード比較(1/5)
- 筆者： 松下 宏
- カメラマン：トヨタ自動車株式会社
好みに合わせて3種類のタイプが選べる新型マークX
マークXはかつてマークIIと呼ばれていたクルマだ。日本の上級車として長い歴史を持ち、大ヒットして幅広いユーザーに受け入れられてきた。過去に400万台を超える台数を販売していて、現在でも100万台を超えるクルマが生き残っているという。
今回登場したのは名前がマークXに変わってからの2代目モデル。前のモデルがマークXに変わるに当たってプラットホームを新しくし、搭載エンジンをV型6気筒に変更して6速ATと組み合わせるなど、大きな変更を行っているので、今回は基本プラットホームや主要コンポーネンツはキャリーオーバーだ。FRを基本とする駆動方式も変わらない。
バリエーションとしては、スタンダード、プレミアム、スポーツの3種類のタイプが用意されていて、それに合わせて装備や仕様が変更されている。
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