トヨタ マークX 新型車徹底解説(5/6)
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ついにトランクスルーを採用し使い勝手をアップ
ミドルクラス以上のセダンとなるとなかなか採用されないのがトランクスルー。もともと広いラゲッジルームを持つことと、トランクスルー採用によるリヤのボディ剛性の低下、イメージとしての安っぽさ……などを警戒してメーカーはなかなか採用してくれない。
しかし、今回のマークXではついにトランクスルー機構が採用された。マークIIではアームレストスルーだったのでこれは大きな進化だ。しかし、後退部分もある。それは拡大しない状態でのトランクルームの広さ。マークIIでは475リッターあったトランク容量は、437リッターに減少している。それでもキャディバッグを4個搭載可能なので、実用面では変化なしと言いたいが、マークIIからの乗り換えユーザーは少し戸惑いを感じるかもしれない。
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