新型ハリアー「リヤウィンカーの位置が変じゃね?」テールランプよりグッと下にあるウィンカー、どう思う!?

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トヨタの人気SUV「ハリアー」がフルモデルチェンジしてから1年以上が経過した。変わらぬ納車待ちの状況だが、街では新型ハリアーを良く見かけるようになった。その普及とともに最近再びSNSで聞かれるようになったのが「新型ハリアーのリヤウィンカーの位置がちょっと変じゃない?」という声だった。テールゲートに横一文字に光るテールランプとは別に、リヤバンパーの下に配置されているのだ。アナタの感想はいかがだろうか。実際のハリアー画像とともに改めて検証してみよう。

目次[開く][閉じる]
  1. 半年以上の納車待ちが続く新型ハリアーだが、徐々に街で見かける機会も増えてきた
  2. 新型ハリアーの普及に伴い「リヤウィンカーの位置、低過ぎじゃね?」問題が再燃中
  3. シャープな一文字状のLEDテールランプを強調するためあえて別体にされたリヤウィンカーユニット

半年以上の納車待ちが続く新型ハリアーだが、徐々に街で見かける機会も増えてきた

2020年6月17日にフルモデルチェンジを実施した「トヨタ ハリアー」は現行型で4代目。

新型は最新TNGAプラットフォームをベースに、走りの性能や静粛性を大幅に向上。スタイリングもエレガントさを増した。

立ち上がりから非常に好調な売れ行きを示す新型ハリアーは、発売当初から半年以上の納車待ちを伴う人気ぶり。さらにその後の海外での部品供給の遅れや、半導体不足などの影響もあり、2021年11月現在でもその状況は変わっていないようだ。

とはいえ、2020年度(2020年4月~2021年3月)までの販売台数は8万6843台(月平均 7237台/総合7位)を記録。さらに2021年4月から9月までの半年で3万6129台(月平均 6022台/8位)を売るなど、安定した販売状況を続けている(一般社団法人 日本自動車販売協会連合会・自販連調べ/軽自動車除く/台数には旧モデルを含む)。

ユーザーの手にも徐々に渡るようになり、街で新型ハリアーを目にする機会も増えてきた。

新型ハリアーの普及に伴い「リヤウィンカーの位置、低過ぎじゃね?」問題が再燃中

日頃、クルマを運転していて、走行中に新型ハリアーを見かける事も多いはずだ。特に新型ハリアーの後ろについたとき、その美しい後ろ姿と共に、横一文字に光るLEDのテールランプに「カッコいい!」と感じた方もいることだろう。

そこで「おや?」と違和感を覚えたことはないだろうか。テールランプの光とは別に、ウィンカーランプが別のところで点灯していることに。

SNSなどインターネット上でハリアーの評判の声を見てみても、必ずこのテールランプ論争は常に話題となっている。

「ウィンカーの位置が低過ぎて見えない」という声や「ブレーキランプと位置が離れている」ことを問題視する声などがあがるいっぽう「ウィンカーが見えないのは車間のつめ過ぎ」「最初は違和感あったけどだいぶ見慣れた」という声もあり、いまだ賛否両論のようだ。

シャープな一文字状のLEDテールランプを強調するためあえて別体にされたリヤウィンカーユニット

トヨタの開発者によると、テールランプのシャープなラインをより強調するべく薄型としたため、ウィンカーユニットはあえて別体したのだという。

またテールゲートを開口して停車しても、後方からハザードランプがしっかり見えるようにする安全面での意図もある。

しかし、ウィンカーひとつでここまで話題になったのは、やはり新型ハリアーのテールデザインが非常に印象的だったことも大きな要素のひとつだろう。その意味ではトヨタの戦略勝ちといえるかもしれない。

まだまだ納車待ちが続き、これからもっと街に増え続けそうな勢いの新型ハリアー。リヤウィンカー論争もしばらくは話題が続きそうだ。

[筆者:MOTA(モータ)編集部 トクダ トオル/撮影:小林 岳夫・島村 栄二・茂呂 幸正・TOYOTA]

トヨタ/ハリアー
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トクダ トオル(MOTA)
筆者トクダ トオル(MOTA)

昭和44年生まれ。週末は愛車に乗って(時に鉄道に乗って)家族とともにドライブやキャンプを楽しむ1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから15年余りが経過。乗り換えに悩むユーザーの目線に立った平易なコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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