autoc-one.jp 記事・レポート 特集 特別企画 トヨタ「エスティマ」の新型と旧型を比較してみた ~エスティマが未だフルモデルチェンジしない理由~

特別企画 2016/9/1 16:00

トヨタ「エスティマ」の新型と旧型を比較してみた ~エスティマが未だフルモデルチェンジしない理由~(1/3)

トヨタ「エスティマ」の新型と旧型を比較してみた ~エスティマが未だフルモデルチェンジしない理由~

現行モデルの発売から10年・・・エスティマが未だフルモデルチェンジをしない理由

トヨタ 新型エスティマ(2016年マイナーチェンジモデル)トヨタ 新型エスティマ(2016年マイナーチェンジモデル)

エスティマは2016年6月に比較的大きなマイナーチェンジが実施され、その直後には売れ行きも前年の実に2倍以上に伸びた。

エスティマは3列シートを備えたLサイズミニバンで、1990年に発売された初代モデルから卵型の外観デザインを採用している。

現行のエスティマは3代目だが発売は2006年に遡り、発売から10年も経っているにも関わらずフルモデルチェンジではなくマイナーチェンジを受けた(※通常は、発売から5~7年でフルモデルチェンジされる)。

その背景にあるのは、エスティマの将来的な需要が不透明なこと。

今のトヨタは、Lサイズミニバンではヴェルファイア&アルファード、ミドルサイズではヴォクシー/ノア/エスクァイアという姉妹車を用意しており、いずれも販売は好調。

エスティマはLサイズだからヴェルファイア&アルファードに近いが、外観に丸みを持たせて背を少し低く抑えた分だけ車内が狭い。3列目シートを床下格納にするなど機能の特徴もあるが、決め手は外観のデザインだ。

ユーザーがこれに飽きてしまうと、もはや売れ行きを保てないから多額の投資が必要なフルモデルチェンジにはリスクが伴う。そこでマイナーチェンジにとどめた。

マイナーチェンジを受けたエスティマは、直列4気筒の2.4リッターエンジンと2.4リッターのハイブリッドを搭載する。従来型と同じだが、V型6気筒の3.5リッターは販売比率が低いために廃止された。

また、グレードは従来から人気の高かったスポーティーなアエラスに統合され、アエラスプレミアム、同スマート、同プレミアムGという仕様を設ける。

進化度数の基準

そして、今回はそんな「トヨタ エスティマ」の新型モデルと旧型モデルを比較してみよう。

分かりやすい進化度数の基準として採点表を設定し、劇的な変化から、これまで「何となく変わったかも」程度だった違いまで、進化の度合いを徹底的に比べ、採点していく。

ボディスタイル&サイズ

トヨタ 新型エスティマ(2016年マイナーチェンジモデル)トヨタ エスティマハイブリッド(2012年マイナーチェンジモデル)

ボディサイズは全長が4820mm、全幅は1810mm。従来型のエスティマアエラスに比べると、全長は5mm伸びて全幅は10mm狭まったが、ほぼ同じ大きさだ。

だが、フロントマスクの形状は大きく変わった。ヘッドランプが薄型化され、その下側のグリルは開口部を大きく見せている。設計が新しい最近のトヨタ車に通じるデザインだ。

ボディ側面の見え方も変わった。従来型は丸みのあるボンネットが強調されて、フロントマスクが下を向いているように見えたが、マイナーチェンジ後は水平基調に近付けられた。

印象は見る人によって異なるだろう。特に現行エスティマは10年間も造り続けているから、過去に複数回の変更を受けている。2008年と2012年には顔立ちも変えて、発売時点におけるデザインの意図が分かりにくくなっている。

マイナーチェンジの度に繁雑になり、造形的に最も美しかったのは発売時点の標準ボディという見方も成り立つ。長く造り続けてイジリ回すと、造形バランスが悪化する。紆余曲折が生まれてしまう。

進化度数:3点/10点(比べてようやく気付くレベル)

トヨタ 新型エスティマ(2016年マイナーチェンジモデル)トヨタ 新型エスティマ(2016年マイナーチェンジモデル)トヨタ 新型エスティマ(2016年マイナーチェンジモデル)トヨタ 新型エスティマ(2016年マイナーチェンジモデル)トヨタ 新型エスティマ(2016年マイナーチェンジモデル)
トヨタ エスティマハイブリッド(2012年マイナーチェンジモデル)トヨタ エスティマハイブリッド(2012年マイナーチェンジモデル)トヨタ エスティマハイブリッド(2012年マイナーチェンジモデル)トヨタ エスティマハイブリッド(2012年マイナーチェンジモデル)トヨタ エスティマハイブリッド(2012年マイナーチェンジモデル)

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