トヨタ ベルタ 新型車徹底解説(6/6)
- 筆者:
ヴィッツ同様に1.0&1.3リッターのエンジンを用意
用意されるエンジンはヴィッツ同様に72馬力の1.0リッターと2種の87馬力の1.3リッター(FF用と4WD用では型式が異なる)の計3種。ミッションは2WDがCVT、フルタイム4WDが4速ATとなる。2WD車は平成17年基準排出ガス75%低減、4WDは50%低減そ実現。平成22年燃費基準についても全車がクリア、2WD車は+5%クリアとなっている。
サスペンションはフロントがL型ロアアームを持つストラット式。スタビライザーをロアアームではなく、上方に伸びたリンクを介してストラットとに直付けすることで、高いロール剛性を確保。リヤはトーションビーム式を採用。ショックアブソーバーとスプリングを別体とすることで、リヤシートやトランクルームのスペース効率を高めている。
前席はデュアルエアバッグを標準装備、さらにサイド&カーテンエアバッグをオプション設定。ボディは衝突安全ボディのGOAを採用。衝突テストはセルシオを対象車として55km/hの前後50%オフセット、側面の3方向で行われている。また、ボンネットやフロントバンパーなどは、歩行者に対しての保護性能も追求されている。
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