舘みさお／今井優杏の「自動車美人」

今回の美人は舘みさおさん。

長身でスレンダー、そしてエレガント！モデルとして雑誌やショーなどで活躍されるみさおさんですが、実はトヨタのワークスチームであるトムスの会長・舘信秀氏の奥様でもあり、さらに小学生である二人の息子さんのママでもあるんです。

たくさんの顔を持ち、多忙な毎日を過ごされているみさおさんを支えているのは、トムスのチューニングが施されたアルファードでした。

舘みさお／今井優杏の「自動車美人」

アルファードを選んだ理由はとてもシンプルで、“子供のため”ですね。

うちは男の子が2人いて、息子たちの友達もたくさん乗せますので、移動はいつも幼稚園の通園バスみたいな状態（笑）。だからこれくらい空間がゆったりしていないと。

天井高もありますので、子供に着替えをさせたりするのにも、とても便利なんですよね。

このアルファードでサーキットにも行きますし、そんなときには休憩用の部屋としても使えます。車内には冷蔵庫もありますし、DSの充電も出来ますし、もう一つの子供部屋のようなもの。

そんなわけで、うちの家族構成を考えたら、ワンボックスでないと絶対に無理なんですよ。他に考えられません。

アルファードの前はエスティマに乗っていたんですが、子供の成長と共にクルマも大きくした、と言う感じです。正直狭い道の多い都内ではボディの小さいエスティマの方が取り回しがよかったんですが、やはりアルファードの室内の広さには圧倒されて、こちらにしてしまいました。

それにシートがとてもよかったんです。

これには純正のレザー風シートカバーが付いているんですが、子供がいるので取り外しが出来た方がいいんです。

でも見た目に高級感もあって、気に入っています。会長（注・旦那様であるトムスレーシングチーム会長・舘信秀氏）はクルマに関してとてもきれい好きなので、汚したままでいられないですし。

たとえ私が汚してしまっても、いつの間にか会長がキレイにしてくれているくらいです（笑）。会長は信号待ちの一瞬でも、ハンドルやダッシュボードをフキフキしています。おかげでクルマはいつもピカピカなんですよ。

このアルファードはトムス仕様になっていて、雑誌の撮影やデモカーとしても使っているもの。ですから贅沢にもトムスのアフターパーツがふんだんに入っているんです。

アルファードはノーマルでも充分にいいクルマなんですが、トムスのチューニングのおかげでさらにハンドリングが楽しく、さらに長距離の運転でも疲れないようになっています。

一番のお勧めは、L.T.Sという電子スロットルのコントローラー。これはスイッチひとつでアクセルレスポンスが上がる、というものです。加速がよくなって、たくさん人が乗った時や、荷物の多い時にもストレスを感じることがありません。

普段トムスのガレージのある御殿場市まで片道100kmくらいの移動は頻繁に行いますし、カートに乗りに行ったりもして、人だけでなく荷物もたくさん乗せるシーンが多い舘家には欠かせないですね。

今後はアドボックス、というオリジナルのサスペンションキットを付ける予定です。今開発中で、数ヵ月後に発売予定だそうなんですが、これはトムスがかなり力を入れて制作しているものなんです。とても楽しみです。

もし自分が移動するためだけにクルマを選ぶとしたら、レクサスのSC430は素敵だなあと思いますね。トムスがスーパーGTで走らせている車両でもありますし、オープンカーでエレガントですよね。

だけどもともと大きいクルマが好きなの私にとっては、たとえ自分独りでの移動だとしても、やっぱりアルファードを選んじゃうかな（笑）。

今井優杏の「取材後記」

室内空間の使い勝手もさることながら、グリルやエアロパーツにもトムスの得意とする大人エレガンスなチューニングが施されたアルファードはとてもクール！

美脚で運転席に乗り込むみさおさんの雰囲気にもバッチリ似合ってました！

トムス

http://www.tomsracing.co.jp/