新型GR86 vs 新型BRZ vs 新型フェアレディZ、貴重なガソリンスポーツカーどれが欲しい??【みんなの声を聞いてみた】
- 筆者: 望月 達也(MOTA編集部)
2021年7月末から予約受注を開始し、SNS上では早速納車報告も見受けられるスバル 新型BRZ。それに続き、予約受注が迫るトヨタ 新型GR86。そして先日アメリカで市販モデルが発表され、日本での発表も待ち遠しい日産 新型フェアレディZ。どれも今の時代貴重なガソリンスポーツカーだが、クルマファン、購入検討者達はどれが実際に欲しいと感じているのか? SNSで挙げられているみんなの声を探ってみた。
電動化が叫ばれる中、貴重な新型スポーツカーの登場が相次ぐ
2021年8月18日(水)の市販モデル(北米仕様)発表以来、高い注目を集める日産 新型Z(日本名:フェアレディZ)。
歴代フェアレディZから受け継ぐロングノーズ・ショートデッキのスタイリング、最高出力405ps/最大トルク475Nm/5500rpmを発揮するV6 3.0リッターツインターボエンジンに、6速マニュアルトランスミッション(6速MT)もしくは新開発9速オートマチックトランスミッション(9速AT)を組み合わせるパワートレインなどがファンの胸を熱くさせている。
日本での発表は2021年末~2022年初春頃と、国内仕様の姿が見ることができるのはまだ先ながら、SNS上ではすでに購入を検討しているといった投稿が目につく。
同様に、SNS上で最近納車報告の投稿が目につくようになって来たのが、2021年7月末から予約受注を開始したスバル 新型BRZ。
グラマラスになったエクステリアデザインに、使い勝手が向上したインテリア、2.4リッターに拡大したエンジンを新たに搭載し、なにより1番のトピックといっても過言でないのは、BRZ初の“ADAS”(Advanced Driver Assistance System:先進運転支援システム)が採用されることだろう。AT車のみの設定となるが、スバル独自の「アイサイト」(アイサイト Ver3)が搭載される。
それに続き発売を控えているのが、新型BRZと兄弟車となるトヨタ 新型GR86。2代目となる新型から「GR」の名が付き、搭載するパワートレインや先進安全装備は新型BRZと同様だ。
どれも今の時代貴重なガソリンスポーツカーだが、実際に、購入検討者やクルマファンなどは、買うなら度のモデルが欲しいと考えているのか? MOTA(モータ)では公式Twitter上でアンケートを募集した。
アンケート測定期間:2021年9月8日(水)~9月9日(木)/測定方法:MOTA編集部公式Twitter
1位はGR86、しかし3台とも僅差の結果に
Twitterアンケートでは、1位が36.9%で「新型GR86」、2位が32.5%で「新型BRZ」、3位が30.7%で「新型フェアレディZ」という回答結果となった。
3台とも僅差の結果となったが、アンケートの他にもSNS上ではどのような意見が飛び交っているのか確認してみた。
新型GR86/新型BRZを推す声
1位となった新型GR86や新型BRZを推す声としては、
「アフターパーツの多さからGR86」
「先代から価格アップとはいえ、やはりGR86の価格は手が出しやすい」
「BRZのフロントフェイスがカッコいい」
「AT限定とはいえ、アイサイト搭載は見逃せない」
「新型GR86/新型BRZは自動ブレーキなど安全装備をつけてあの価格。そこが評価に値する」
といった声が見受けられた。やはり安全装備が重要視されている昨今、スポーツカーといえどそこは気になるところの様で、AT限定とはいえアイサイトを大幅な価格アップを避けながら備える新型GR86/新型BRZはアドバンテージが大きい様子。
新型フェアレディZを推す声
一方、3位となった新型フェアレディZを推す声としては、
「歴代を彷彿とさせるデザインのカッコよさにフェアレディZ」
「やはりデザイン面ではフェアレディZが優勢」
「このご時世に3リッターツインターボ、そして6速MTで出してくれるだけで十分価値がある」
などの声が挙がっている。やはり歴代フェアレディZから受け継ぐそのスタイリングを推す声が多いほか、大排気量エンジンにMT設定ありというところもポイントの様だ。
一方で、新型フェアレディZを推せない理由もちらほら見受けられた。その内容は、
「フェアレディは少し高い。日本では600万円近くでは?」
「CAFE規制の関係で致し方ないが、MTを設定するために中身が古いところがZは唯一気になる」
といったもの。
現在のところ北米ではおよそ4万ドル前後(日本円でおよそ440万円前後)とも噂されている価格だが、日本ではさらに高額になるのではと見る動きや、現行モデルと同じプラットフォーム、型式というところに引っかかっている層がいるのも事実だ。
最後のガソリンスポーツカー、あなたはどれを手に入れる?
どのモデルもそれぞれストロングポイントがあり、甲乙つけがたい内容となった今回のアンケート結果。それを表すように、
「スポーツカーは不便な面も多いが、カッコ良いし乗っていて楽しいと思える車。エコではなく販売台数も見込めないスポーツカーをいつまで出せるかわからないが、メーカーには頑張ってほしい」
とする声も少なくない数で挙がっている。
世界的に電動化が推し進められている自動車産業ながら、まだまだ多くのクルマファンはこういった愉しいモデルを求めているのは間違いない。最後のガソリンスポーツカーと言っても過言ではないこれらモデルたち、手に入れるなら今しかない。
[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]
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