日本版コンシューマレポート-スズキ 新型スイフト ユーザー試乗レビュー-(1/6)
- 筆者: 桃田 健史
コンパクトカーは激戦区だ。
2010年上半期(1~6月)、日本国内の販売累計台数を見てみよう。
以下、台数の多い順で並べた。
ホンダ「フィット」/90,160台
トヨタ「ヴィッツ」/65,524台
マツダ「デミオ」/36,438台
スズキ「スイフト」/22,960台
日産「マーチ」/20,568台
やはり、万能車「フィット」の人気が際立っている。
ちなみに、「マーチ」は7月、「スイフト」は9月、さらに「ヴィッツ」は12月にフルモデルチェンジ。そうしたハンディキャップを背負っての上記台数だ。
今年下半期のみならず、来年以降も新型車揃い。今後、さらなる激しい戦いが予想される。
8月26日「More SWIFT」を掲げて、第二世代となった「スイフト」が発表された。その姿を見て、マスコミやユーザーのなかから「キープコンセプト」という言葉が漏れた。
だが、その実態は
「More SWIFT≠キープコンセプト」
だった。
筆者は自ら試乗し「ナンだ、これ!?」と驚いた。さらに同車の開発総責任者・竹内尚之さん(スズキ・四輪技術本部・第二カーライン長)と意見交換し、スズキの目指す事が心底理解出来た。
お世辞抜き!新型「スイフト」は、その外見からは計り知れない、とてつもない進化を遂げていた。
こうした筆者の思い、今回全国各地で試乗したユーザーの感想と重なり合うのか?はたまた、大きくズレているのか?
では早速その結果、ジックリとご覧頂こう。
・車両価格
(1.2XG)1,244,250円/(1.2XL)1,317,750円/(1.2XS)1,475,250円
・発売日
2010年9月18日
・メーカー月間販売台数
(9月)4,361台/(10月)3,683台
・ユーザー試乗募集時期
2010年8月26日~2010年9月19日
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。