日本版コンシューマレポート-スズキ 新型スイフト ユーザー試乗レビュー-(5/6)

日本版コンシューマレポート-スズキ 新型スイフト ユーザー試乗レビュー-
スズキ 新型スイフト スズキ SX4 スズキ スプラッシュ 画像ギャラリーはこちら

新型スイフトのユーザー評価・レビュー/総合評価

スズキ 新型スイフト
スズキ SX4スズキ スプラッシュ

「スイフト」が、スズキの全てを変えた。

2004年11月、初代「スイフト」が登場。それまでスズキの乗用車は、「軽自動車の改良版」だった。「スイフト」はスズキにとって正念場だった。初めて本格的な乗用車へのチャレンジだったのだから。

結果、スズキは大成功した。「スイフト」は世界124ヶ国で約180万台(2010年7月末現在)も売り上げた。さらに「スイフト」は、「SX4」「スプラッシュ」という兄弟車を世に送り出した。

筆者は3年前、ハンガリーのマジャールスズキの単独現地取材をした。

古都ブタペスト郊外、そこにスズキの欧州市場における主要工場があった。当時、欧州向け「スプラッシュ」の出荷直前だった。そして、現地スズキ関係者は口々にこう言った。

「スイフトは欧州車と同格の素晴らしい出来だ」

こうして、スズキの世界戦略車の地位を確立した「スイフト」。第二世代への進化の方向性が、初代が築いた基盤の上に向かうのは当然だ。

スズキ開発陣の合言葉が、「More SWIFT」になったのは、当然だ。この「More SWIFT」は、決して「キープコンセプト」ではない。そこにあるのは、スズキの乗用車開発のさらなる突き詰めだ。

こうして、素晴らしい出来となった新型「スイフト」。だが、日本ではまだまだ「スズキ=軽自動車」のイメージが強い。そこで、今回試乗レポートを頂戴した方々に、次の質問をした。

設問「軽自動車大手のスズキ。日本で今後、軽自動車以外でどのようなクルマを売って欲しいと思いますか?」

以下、全回答だ。

軽自動車大手のスズキ。日本で今後、軽自動車以外でどのようなクルマを売って欲しいと思いますか?

・電気自動車のエコカーにもっと力を入れてほしい (ヤマグチさん 大阪府)

・エコカーに注目しているので、見てみたいです (れーちゃんさん 滋賀県)

・斬新なデザインのコンパクトカー (レオゴンさん 大阪府)

・大手では出来ないような、顧客の要望に細かく対応できる柔軟性を持った会社になってほしい (Teさん 大阪府)

・すごいエンジン力のある、スポーツにもつかえる車を出してほしい (クチダさん 北海道)

・めちゃくちゃ小さい軽自動車 (コウムラさん 愛知県)

・5~6人で乗れるファミリーカー (シンタニさん 奈良県)

・スズキにしかできないデザインというものを考えていかなければならないと思います (オオシオさん 愛知県)

・スポーツ(エンジンはミッドシップ) (孤独なドラマーさん 岡山県)

・軽自動車の開発で磨かれたパッケージングの良さを最大限に生かしたミニバン (ヒガシタニさん 福井県)

・今後は上質なコンパクトカーを作ってほしいです。また、VWとの提携を期待しています。スイフトにVWの機構が載るのが楽しみです (さんしろう13さん 岐阜県)

・エスクードのようなタイプの車を増やしてほしい (カワセさん 福井県)

・OEMではなく、オリジナルのワンボックスを創って貰いたい (シマんさん 福井県)

・最近、スポーツタイプの車がどんどん減っていく中で、環境に配慮しつつ走りの本質を求められるような車を軽・普通車の両方で開発して頂けたらと私は思います (タカハシさん 茨城県)

・キザシのようなスポーティセダン (クマさんさん 富山県)

・お値段はお手頃で、しかも機能の良い車 (クツワダさん 福井県)

・軽自動車は小さいのに室内が広い!コンパクトカーにも小さいのに室内が広くて、女性向の車を作って欲しい (フェイさん 熊本県)

・このまま、進化した軽自動車を見ていきたいです (とっち☆さん 滋賀県)

・ジムニ-ワイド以外のオフロード車 (ヤマグチさん 岩手県)

・ステーションワゴン (ツジさん 大阪府)

・ミニバン (サカキバラさん 岡山県)

・セダンタイプの車。スズキの「セダン」って渋い気がします☆ (mtslmgaさん 鳥取県)

・トヨタのラクティスの様なコンパクトカーの中でも少し大きめの車 (くろねこさん 千葉県)

・先代のスイフトスポーツも試乗した事がありますが、正直全然スポーツしていませんでした。二輪車では超高性能エンジンを作って市販しているのだからもっとワクワクするスポーツハッチを作ってもらいたいです (はるさん 福岡県)

・今のラインナップで十分だと思う (スパイクさん 秋田県)

・スポーティなモデルと、ツインの現代版。ツインのようなクルマ、いまこの時代だから必要なのでは (サチのボーイフレンドさん 東京都)

・1.2Lクラスのスライドドアミニバン (ナナさん 山形県)

・車と、バイクの間。自転車よりは快適に。時代も地球も、求めてると思う (AYAKOさん 東京都)

・女の子受けするマーチみたいな車があれば妻も喜ぶと思います (小暮達之さん 奈良県)

・コンパクトカー (登美子さん 奈良県)

・女性向けの、かわいい軽を出して欲しい (奏愛さん 東京都)

・コストパフォーマンスに優れたスイフトやスプラッシュのようなコンパクトカーを改良・熟成させて売り続けて欲しい (ヒロムさん 愛知県)

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桃田 健史
筆者桃田 健史

日米を拠点に、欧州、BRICs(新興国)、東南アジアなど世界各地で自動車産業を追う「年間飛行距離が最も長い、日本人自動車ジャーナリスト」。自動車雑誌への各種の連載を持つ他、日経Automotive Technologyで電気自動車など次世代車取材、日本テレビで自動車レース中継番組の解説などを務める。近著「エコカー世界大戦争の勝者は誰だ?」(ダイヤモンド社)。1962年東京生まれ。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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