市販化されたスズキ スペーシアギア、実は東京オートサロン2018に出展されていた【プレイバック】
- 筆者: オートックワン 編集部
スペーシアギアの“原型”実は東京オートサロン2018で既に展示されていた
2018年12月に、スズキ スペーシアの追加グレードとして登場した「スペーシアギア」。軽トールワゴンの人気車種である同車にSUVライクな加飾を施し、ポップなボディカラーを設定して印象を大きく変えたモデルです。
そんなスペーシアギア、実は急に誕生したわけではなく、遡ること約1年前の東京オートサロン2018でそのコンセプトモデルが展示されていました。
それが今回紹介する「スペーシア トールキャンパー」。
▲左:スペーシア トールキャンパー / 右:スペーシアギア
標準仕様のスペーシアをベースに、フェンダーアーチやオフロードタイヤ、カラードグリルやロールケージ風のルーフキャリアなどを装着することで、アクティブな装いに変更したモデルです。ポップなカラーリングも相まって、後に市販化されることとなるスペーシアギアに近い雰囲気を持っています。
ちなみに市販化されたスペーシアギアの足回りは標準仕様と共通で、特にリフトアップしているわけではありません。一方、展示されていたトールキャンパーのリフトアップの有無に関しては“不明”。もしかすると、”リフトアップせずにオフロード感を演出する”ということまで含めて、当時から考えられていたのかもしれません。
当時のスズキブースには他にも、発売直後だったクロスビーをオリジナルのカモフラージュ柄とリフトアップ(こちらは本物)で雪山仕様にした「クロスビー ウィンターアドベンチャー」や、同社の大型スポーツバイク「GSX-S1000 ABS」とお揃いのカラーでペイントされたスイフトスポーツも展示されていました。
>>【当時の記事】スズキブースはデビュー間もないクロスビーとスペーシアをイチ押し
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[筆者:オートックワン編集部]
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