スズキ パレットSW 試乗レポート/森口将之(1/4)

  • 筆者: 森口 将之
  • カメラマン:オートックワン編集部
スズキ パレットSW 試乗レポート/森口将之
パレットSW:フロントスタイル パレットSW:リアスタイル パレットSW:サイドビュー パレットSW:フロントビュー パレットSW:タイヤ パレットSW:インパネ パレットSW:メーター パレットSW:センターパネル パレットSW:スタートボタン パレットSW: パレットSW:ユーティリティ 画像ギャラリーはこちら

スズキ パレットSW 試乗レポート

パレットSW:フロントスタイルパレット:フロントスタイル

「ひとつのボディで2つ以上のスタイル」は、いまの軽自動車で常識になりつつある。「裏ムーヴ」ことダイハツ ムーヴカスタムが火付け役だと記憶しているドレスアップバージョンを、多くのモデルがラインナップするからだ。

軽自動車はパーソナルカーとして乗られることが多い。でも排気量は660ccしかなく、ボディサイズも制約があるから、差別化をつけるにはデザインしかない。

とくにハイトワゴンは良くも悪くも生活感があり、お母さんのクルマというイメージが強いから、男子が乗るにはカッコよさの演出が不可欠。そんな気持ちがこのテのモデルの支持につながっているんじゃないか。

でもメーカー側には温度差はあって、パイオニアでもあるダイハツが得意としているのに対し、スズキは少し前まであまり手を出してこなかった。

しかし最近は方針を転換し、2006年にMRワゴンにWit、翌年には先代ワゴンRにスティングレーを追加。そして今回、パレットにもマイナーチェンジでSWを登場させてきた。

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森口 将之
筆者森口 将之

1962年東京都生まれ。モータージャーナリスト&モビリティジャーナリスト。自動車専門誌の編集部を経て1993年フリーに。各種雑誌、インターネット、ラジオなどのメディアで活動。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。グッドデザイン賞審査委員。記事一覧を見る

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