スズキ ハスラー 新型車速報~東京モーターショーで話題を呼んだ新型車がついにデビュー!~
- 筆者:
スズキがまたひとつ、新しい軽の世界を生み出した
古くは「ジムニー」「アルト」、そして「ワゴンR」と、軽自動車の新たなカテゴリを次々と創造してきたスズキが、また新ジャンルを生み出した。
そのクルマの名は「スズキ ハスラー」。ワゴンRに代表されるように、軽でいま最も主流のジャンルである軽ワゴンタイプと、ジムニーのようなクロスカントリー・SUVを融合した、いわばクロスオーバー型ワゴンだ。
見た目の「らしさ」だけではなく、実際の4WD性能や悪路走破性にもこだわる
スズキ ハスラーの商品コンセプトは「アクティブなライフスタイルに似合う軽クロスオーバー」。
ベースとなるワゴンR譲りの広い室内空間や低燃費性能は維持しながら、175mmと最低地上高をアップ。SUV風の装飾のみならず、前後オーバーハングのバンパー接地角度も十分に確保した。
さらに4WDモデルでは「ヒルディセントコントロール」(急な下り坂の車速制御)や「グリップコントロール」(片輪空転時の駆動力自動配分機能)など、軽初の本格装備も追加。けっして見た目だけの「なんちゃってSUV」ではなく、実際の悪路走破性も高めている点は、いかにもスズキらしいマジメなこだわりだ。
『軽の本質を見失いたくない』と語る鈴木修 会長
ハスラーは東京モーターショー2013会場で初披露され、大いに話題を呼んだが、同じように市販化を前提にした軽自動車として、ホンダやダイハツからはスポーツカーのコンセプトモデルがそれぞれ登場していた。
記者会見で、スズキも同様のスポーツカーはやらないのかと問われたスズキの鈴木 修 社長兼会長は『軽の本質を見失いたくない。単一用途のスポーツカーよりも、多目的に使えて、なおかつ格好いいハスラーのほうが良い』と、ハスラーの出来栄えに胸を張った。
また、2014年度より軽自動車の自動車税が増税されることについては、決まったことをとやかく言っても仕方ないと前置きしつつも『心の中は燃えたぎっている。何処かで恨みをはらす』と記者たちの笑いを誘いつつ、軽が市場の4割を占める現状に対し、これをさらに拡大することでその想いを晴らしたいとした。とはいえ消費税増税による消費の冷え込みや、2015年からとみられる軽自動車税の増税などを鑑みると、2014年度以降は軽自動車にとって非常に厳しい戦いになるだろうとの見通しも語った。
軽の新ジャンル開拓を目指した「スズキ ハスラー」。その詳細は、下記のリンクからさらにじっくりとチェックして欲しい!
「スズキ ハスラー」関連記事はコチラをチェック!
■JOY×女医 ~新型車、診察しちゃうぞ!~女医 安枝瞳の新型車診察しちゃうぞ!~スズキ ハスラー編~[2013年12月24日]
■スズキ ハスラー(HUSTLER) 新型車解説/渡辺陽一郎[2013年12月24日]
■【東京モーターショー2013 現地速報】スズキの新型軽SUV「ハスラー」「ハスラークーペ」完成度の高さに圧倒!もしや市販化も間近!?[2013年11月20日]
■スズキ「ハスラー」~軽自動車のクロスオーバー間もなく登場!?~[2013年10月29日]
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。