発売待たれる新型レヴォーグ! 2020年デビュー予定その後のゆくへは!?(1/2)
- 筆者: MOTA編集部
コロナ禍の影響で販売台数の大幅減が見込まれるなど、大きく揺れる2020年の自動車業界。そんな中、今年デビュー予定のスバル 新型レヴォーグのゆくへは? まだかまだかと登場が待たれる期待のニューモデルを振り返り&徹底予想する!
東京モーターショー2019にて、初めて公開された新型レヴォーグ プロトタイプ
スバルのデザインフィロソフィーである「Dynamic × Solid」を深化させ、それぞれのクルマが持つ価値をより大胆に際立たせる新デザインコンセプト「BOLDER」を採用する新型レヴォーグ。デザインには、「意のままにクルマをコントロールする愉しさ」そして「今まで経験したことのない新たなアクティビティに向かって大胆にチャレンジしてほしい」という気持ちが強く込められている。
搭載するエンジンは、新開発で第4世代となる1.8リッターの水平対向ターボエンジンで、リーンバーン技術を採用することで加速性能と環境性能を両立。インプレッサから採用されているGLOBAL PLATFORMに加えて、今回初めてインナーフレーム構造を採用した。
インナーフレーム構造とは、各ピラー部を垂直に半分にしたものをプラットフォームとより強固に接合し、その後さらにその半分のピラーを接合するというもの。クルマの“柱”をよりしっかりと作ることで、より高剛性なボディを実現。これにより、さらに意のままに操れる操作性能と質感の高い走りが期待できる。
条件付きながらハンズオフ可能な新世代アイサイト
また、新型レヴォーグから新世代のアイサイトを搭載するのも大きなトピックだ。新開発のステレオカメラはより画角が広くなったことで、人やクルマなどを広範囲で検知できるようになった。
さらに、これまではリアの左右コーナー部分にしかなかったミリ波レーダーを、フロントにも同様に設置。この4つのセンサーと広角化したステレオカメラによって、クルマの周囲すべてを検知する360度センシングが可能となった。
自車位置を数cm単位で特定可能
さらに、GPSと準天頂衛星「みちびき」によって、自車位置を数cm単位で特定。加えて、高速道路の高精度マップを追加することで、運転支援機能を作動させている際、急なコーナーがあるときにもあらかじめ減速してからコーナーに進入できるようになったり、渋滞時などの低速に限りステアリングから手を離すハンズオフも可能となっている。
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