【スバル 新型レガシィ アウトバックとレヴォーグ比較】価格差たった8000円! 後席スペースや先進安全装備は互角も、荷室の使いやすさは新型レガシィ アウトバックに軍配

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2021年9月2日に予約販売がスタートしたスバル 新型レガシィ アウトバック。レヴォーグは全車オプション扱いとなっていた運転支援システム「アイサイトX」が新型レガシィ アウトバックには標準装備となるなど、フラッグシップモデルに相応しい内容となっている。そこで今回は両車の運転席まわりの装備やラゲッジルームといった内装、そして先進安全装備や維持費といった購入時に気になることを徹底比較!
目次[開く][閉じる]
  1. スバルのクロスオーバーSUVとステーションワゴン対決
  2. 価格差8000円! 新型レガシィ アウトバックのXブレイクとレヴォーグ最上級グレード比較
  3. 【内装比較】内装デザインはそっくり! ステアリングヒーターは新型レガシィ アウトバックだけ標準装備
  4. 【ラゲッジ比較】ラゲッジルーム容量はまさかの同じ! 違いは荷室のサイズにあり
  5. 【先進安全装備比較】アイサイトXの機能は同じ! 違いは標準装備か否か
  6. 【維持費比較】自動車税や重量税はどちらも同じも、燃料代に違いあり

スバルのクロスオーバーSUVとステーションワゴン対決

SUVまではいらないけど、荷物がたくさん積めて、雪道も安心の4WDが欲しいと考えているパパ・ママに朗報です。約7年ぶりのフルモデルチェンジとなったスバル 新型レガシィ アウトバックが、2021年9月2日から予約受注開始となりました。

価格の正式発表は10月ですが、ステーションワゴンとクロスオーバーSUVのいいとこ取りをしているレガシィアウトバックと、大ヒット中のツーリングワゴンであるレヴォーグを徹底比較。購入後の維持費も予想します。

価格差8000円! 新型レガシィ アウトバックのXブレイクとレヴォーグ最上級グレード比較

新型レガシィ アウトバックのXブレイクは内外装に特別な装備満載! ブラック塗装されたグリルとホイールが特徴

まず新型レガシィ アウトバックは、世界中で愛され続けていたレガシィ ツーリングワゴンをベースに、オフロードを含めた走破性の高さをプラスしたモデルとして登場。ツーリングワゴン自体が消滅した今も、北米やオーストラリアなどを中心に絶大な人気を誇っています。

人気の理由は、SUVのように背が高いフォルムではなく、低全高のスタイルながら最低地上高はSUV並みの200mmを確保し、ワイルドな見た目と高い走破性を手にしているところです。

新型はやや先代よりボディサイズが拡大したものの、全長4870mm×全幅1875mm×全高1670〜1675mmと、大きすぎないサイズを保持。アウトドア志向の高い「X-ブレイク EX」と、上級志向の「リミテッド EX」の2グレード構成です。

パワートレーンはレヴォーグと同じ1.8L水平対向4気筒の直噴ターボ+CVTを搭載。全車にアイサイトXが標準装備となっています。

今回取り上げるグレードは「X-ブレイク EX」で、予想価格は410万円(ディーラー調べ)。「リミテッド EX」は約20万円アップの430万円ほどと予想されています。

外観はメッキ装飾の多い「リミテッド EX」に対して、「X-ブレイク EX」はフロントグリルやフォグランプカバー、バンパーガードがブラック塗装となること。また、18インチアルミホイールがダークメタリック塗装で、ルーフレールなどにエナジーグリーンのアクセントが入ってアクティブ&クリーンな印象になっています。

>>【新型アウトバック全貌解説】注目はアイサイトXの標準装備化とレヴォーグよりも高級になった内容にアリ! 期待したいのはウィルダネスなる特別仕様車の日本発売だ

レヴォーグのSTI スポーツは電子制御ダンパーが最大の魅力

一方でレヴォーグは、レガシィに息づくグランドツーリングワゴンのDNAを継承しつつ、日本の道とユーザーを念頭に置いて開発されたスポーツワゴンです。

ボディサイズは全長4755mm×全幅1795mm×全高1500mmで、レガシィアウトバックと比べると全幅・全高が小さく、機械式立体駐車場にも入りやすいサイズ。ただ小回り性能は最小回転半径が5.5mで、どちらも同じです。

グレードは基本が「GT」「GT-H」「STI スポーツ」の3つに、アイサイトXなどの先進装備がついた「GT EX」「GT-H EX」「STI Sport EX」があり、計6グレード。

パワートレーンは1.8L水平対向4気筒の直噴ターボ+CVTで、全車4WDとなっています。最低地上高は145mmなので、オンロードメイン+αと考えた方がいいでしょう。

今回取り上げるグレードは、アイサイトXが標準装備となるトップグレード、「STI Sport EX」409万2000円。ほぼ同価格です。

外観はフロントグリルやロアスカートなどがメッキ加飾され、STIロゴ入りのマフラーカッターがスポーティさを高めます。18インチアルミホイールもSTI専用で、ZF製の電子制御ダンパーが装着されています。

>>デカすぎる新型アウトバックに待った! 次はレヴォーグベースのSUVモデルを投入か!?

【内装比較】内装デザインはそっくり! ステアリングヒーターは新型レガシィ アウトバックだけ標準装備

縦型ナビとフル液晶メーターはどちらも同じ! プレミアムオーディオが選べるのは新型レガシィ アウトバックだけ

ではまず、室内の装備や快適性を比較してみましょう。新型レガシィ アウトバックの運転席に座ると、まるでちょっと大きくなったレヴォーグに乗ったようなデジャヴを覚えるかも。

レヴォーグで初採用となった12.3インチの液晶メーターと、11.6インチの縦型モニターがしっかりインパネに配備されています。

ただレヴォーグオーナーが羨ましく思うのは、レヴォーグにはないステアリングヒーターが標準装備というところ。ハーマンカードンサウンドシステムがオプションで用意されているのも、音にこだわる人には嬉しいですね。

>>【新型レガシィ アウトバック内装解説】4つのUSBポートに縦型ディスプレイなど便利機能が標準装備! 内容を考えれば420万円も納得か!?

新型レガシィ アウトバックは撥水加工シートを採用! 高級感はレヴォーグに軍配

ただシートの素材は、やはりアウトドア志向が強く出ているためか、撥水性ポリウレタンでダークグレーにエナジーグリーンステッチが入ったデザインとなり、カジュアルな雰囲気。レヴォーグはSTI Sport専用のバーガンディー×ブラックの本革シートとなるため、かなり高級感があります。

「X-ブレイク EX」にはレザーシートのオプションはなく、「リミテッド EX」にタンかブラックの本革シートがオプション設定されています。

運転席と助手席と後席左右にシートヒーターがあり、運転席10way、助手席8wayなのはレヴォーグと同じ。後席のリクライニング機能と、カップホルダー付きのセンターアームレストがあり、ワンタッチフォールディングの6:4分割可倒式となるのも同じです。

【後席比較】室内長はレヴォーグの勝ちだが、後席スペースは新型レガシィ アウトバックに軍配

室内の収納スペースでは、レガシィアウトバックでは助手席トレイがあり、レヴォーグではセンターコンソールに深めのトレイがあるくらいの差で、あとは前後ドアのボトルホルダーや大きめポケットなど、ほとんど同じ。前席と後席に2個ずつUSBが備わるのも同じです。

ただ、後席の広さを比べてみると、室内長はレガシィアウトバックが1840mm、レヴォーグが1900mmとレヴォーグの方が長いので、足元スペースはそれほど違いを感じません。だが、室内幅は1545mm/1515mm、室内高は1245mm/1205mmとそれぞれレガシィ アウトバックの方が広いので、頭上や上半身まわりのゆとりは実感できます。

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【ラゲッジ比較】ラゲッジルーム容量はまさかの同じ! 違いは荷室のサイズにあり

さて、次にラゲッジスペースを比較してみましょう。5人乗車時の容量は、新型レガシィ アウトバックが561L(上部522L、サブトランク39L)で、レヴォーグが561L(上部492L、サブトランク69L)と、なんと合計では同等です。

ただ新型レガシィ アウトバックはサブトランクが小物程度のスペースとなり、フロア上を大きく使えるのに対し、レヴォーグはサブトランクにスーパーマーケットなどの「マイカゴ」が2個並べて収まるスペースを確保しており、上下2段で使うようなイメージとなっています。

また、荷室最大幅を比べてみると、新型レガシィ アウトバックが1149mm、レヴォーグが1120mm。いちばんよく使うフロア付近の幅は、レガシィアウトバックが1120mm、レヴォーグが1055mm。荷室高は新型レガシィ アウトバックが815mm、レヴォーグが771mmと、アウトドアレジャーの大きな荷物や自転車などを積み込むにも、新型レガシィ アウトバックがやや有利な空間となっています。

新型レガシィ アウトバックは便利機能も標準装備

ただ、腕など体の一部をスバルエンブレムにかざすだけで自動開閉する「ハンズフリーオープンパワーリヤゲート」は、レヴォーグには標準装備ですが、レガシィアウトバックではオプション設定。「リミテッド EX」には標準装備されています。

荷室側からレバーを引くだけで後席がワンアクションで倒せる機能や、カーゴフックはどちらも装備されますが、新型レガシィ アウトバックは12V電源ソケットがグローブボックスとカーゴルームにも備わるのが違い。トノカバーもどちらにもありますが、レガシィアウトバックはポップアップ式トノカバーとなっています。

【先進安全装備比較】アイサイトXの機能は同じ! 違いは標準装備か否か

では安全装備の比較ですが、現時点ではレヴォーグで採用された技術が全て新型レガシィ アウトバックにも搭載されているとの情報で、改良などが入ったという情報は入ってきていません。

コネクテッド機能となる「スバルスターリンク」や、渋滞時ハンズオフアシストで約50km/hまでハンズオフ走行ができること、ドライバーモニタリングや渋滞時発進アシスト、ドライバー異常時対応システムなど、このクラスで最高峰の先進安全運転支援システムが手に入るのが両モデルです。

【維持費比較】自動車税や重量税はどちらも同じも、燃料代に違いあり

最後に購入後の維持費を予想してみます。1年ごとにかかる自動車税は、排気量が同じなのでどちらも3万9500円。車検ごとにかかる重量税も同価格帯で4万9200円です日々かかるガソリン代ですが、新型レガシィ アウトバックはWLTCモード燃費が13.0km/L。レギュラーガソリンの平均価格151.6円(9月6日現在)で計算すると、500km走行するには約5830円かかります。

対するレヴォーグはWLTCモード燃費が13.6km/Lなので、500km走行するには約5573円かかる計算になります。

結論! アウトドアを楽しむなら新型レガシィ アウトバックがオススメ

というわけで、レガシィアウトバックはオフロードや雪道での頼もしさや、濡れたスポーツウェアなどでも平気な撥水シート、高さと幅のある荷室など、アクティブなファミリーにぴったり。

レヴォーグは高速道路の走りも快適で、スポーツワゴンとしては十二分の広さを持つ荷室があり、日常とレジャーをバランスよく楽しみたいファミリーに。というような印象を受けました。皆さんのファミリーにはどちらがぴったりか、ぜひじっくり検討してくださいね。

【筆者:まるも 亜希子】

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まるも 亜希子
筆者まるも 亜希子

大学卒業後、編集プロダクション株式会社エディトリアル・クリッパーに就職、自動車雑誌「ティーポ(Tipo )」の編集者として6年間勤務。2003年にフリーランスとして独立。現在は雑誌やウェブサイトの自動車関連記事に出演・寄稿している。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員、日本自動車ジャーナリスト協会会員。記事一覧を見る

監修トクダ トオル (MOTA編集主幹)

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