スバル 新型レガシィ 新型車解説(2/5)
- 筆者: オートックワン 編集部
- カメラマン:小平 寛 Model:黒沢 琴美
プレミアム性を増したエクステリアデザイン
エクステリアデザインは、まずB4から。
全長4,730mm(+95)×全幅1,780mm(+50)×全高1,505mm(+70~80)からなるB4のボディサイズは、もはやミディアムセダンの姿は薄れたかのように感じる。その反面、フロントからリアにかけて終始安定感を魅せるショルダーラインは、B4を一気に高級車の佇まいへと変えて見せる。
フロントマスクは、シルバーメッキの縁取りをした五角形グリルが、スポーティさをモロに強調。大きく吊り上がったヘッドランプと相まって、停まっていても迫りくる威圧的な顔はある意味ミステリアスで興味を引き付けられる。
リアランプも視認性の高い大きめのものを採用しており、エレガントながらビーストな雰囲気を醸し出している。
そしてツーリングワゴン。こちらは欧州のDセグメントのワゴンに引けを取らない堂々としたフォルムを披露。そのボディは、全長4,775mm(+95)×全幅1,780mm(+50)×全高1,535mm(+60~65)のサイズを誇り、いかにツーリングワゴンが大きいかということを、この数字から汲み取っていただける思う。
特にサイドからの眺めは、ウィンドを縁取るシルバークロームモールのアクセントが効いているせいか、欧州のプレミアムカーの雰囲気を存分に感じさせてくれる。
例えるならアウディA6アバントを彷彿とさせる存在感とでも言おうか、それほどの上品さと力強さが融合する佇まいだ。
最後はもう一つの人気車種、アウトバックだ。北米ではスバル=アウトバックのイメージを持つ人も多いくらい、スバルの代名詞にもなりつつあるこのクルマのボディサイズは全長4,775mm(+45)×全幅1,820mm(+50)×全高1,605mm(+60)からなり、ボディービルダーさながらのマッスル感が特徴だ。
スポーティイメージが強いB4、ツーリングワゴンに比べ、独自路線を行く優雅でワイルドな佇まいは健在で、先代アウトバックが骨細に感じられてしまうくらいのボリューム感をも披露する。
アウトバックは、あのアウディ・オールロードや、ボルボXC70という名車に絶大な影響力を与えたというエピソードもあるくらいで、言わずと知れたクロカンワゴンのパイオニア的存在だ。
この功績は、日本人として実に誇りに感じられるものである。
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