新世代プラットフォーム「SGP」を採用した次期インプレッサの中身は「正常進化の模範例」!?[スバリストによるマニアック解説](3/4)
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- 筆者: マリオ 高野
- カメラマン:小林岳夫/富士重工業株式会社
衝撃的なドア開閉の心地良さ
外観を舐め尽した後は室内をチェックしようとドアに触れると、ドアの感触と開閉時の音が劇的に良くなっていて驚きました。
ドアの開閉フィールは現行型でもアプライドごとに少しずつ良くなっており、またレヴォーグなどの上位車種ではかなり満足できる手応えと音が楽しめるようになりましたが、新型インプレッサではそれをさらに凌駕している手応え!
ドア自体のズッシリ感や、まるで金庫のような…と形容したくなる類いの感触ではドイツ御三家に及ばないながらも、Cセグ車でこのドアの開閉音が鳴らせるクルマはドイツにもないでしょう。
さらに、室内からドアを開けるときの心地よい抵抗感とヒンジ部分の剛性感は、思わず「うおお!」と感嘆の声を漏らしてしまったほどでした。外から乗り込む時のドアも良いですが、降りる時のドアはもっと気持ち良い。新型インプレッサの動的質感、まずはドアの感触が衝撃的でした。
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