タフト クロスフィールドは見た目だけじゃない! 写真映えへのこだわりがすごかった【東京オートサロン2021】

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東京オートサロンに超気合の入ったコンセプトカーを毎回出展するダイハツ。2021年はバーチャルでの開催となったが、今回も思わず二度見してしまうクルマをお披露目していた。なかでも迫力満点であったダイハツ タフトを本格クロカン仕様に改造したタフトクロスフィールドを改めてご紹介! ただのコンセプトカーと思うなかれ、異常なほど手を加えていたのだ。

目次[開く][閉じる]
  1. 意識したのは写真“映え”だった!
  2. ラゲッジを削って装着!? 迫力のリアは苦労の賜物だった
  3. ただのシールじゃなかった! その仕掛けがスゴい
  4. このままの市販化は厳しいが、パーツの販売はアリ!?

意識したのは写真“映え”だった!

まず目に飛びつくのがグリルガードを備えたド派手なフロントフェイスだが、最大のキモはバンパーにある。

ノーマルのタフトと見比べればわかる通り、左右のバンパーをカットしているのだ(リアも同様)。スズキ ジムニーなどの本格クロカンをカスタムする際に、当たり前に行う手法なのだが、これは悪路を走破する際に車体をキズつけないようにする工夫である。加えて牽引フックやウィンチと、オフローダーのイメージをさらに強化したイメージだ。

>>本当に同じクルマ!? リフトアップしたタフトとノーマルを写真で比較

カッコかわいいタフトがワイルド系に! そのワケは?

車高はノーマル比で約10cmアップしており、タイヤと車高調整ダンパー(通称車高調)により実現。とかなりド派手な仕上がりなのだが、タフト クロスフィールドの開発を担当したダイハツデザイン部 第一デザイン室 先行開発スタジオ主任の米山知良さんにそのワケを聞くと「今回はバーチャルでの開催。写真で見た時のインパクトを考え、より映えるように意識した」という。そう、このタフト クロスフィールドは写真映えを意識してデザインされており、コロナ禍だからこそ、生まれたといっても過言ではないのだ。

>>たしかに映える! タフト クロスフィールドの全貌を写真でチェック

ラゲッジを削って装着!? 迫力のリアは苦労の賜物だった

もっとも注目すべきは迫力満点のリヤ、それもマフラーだ。というのもこのサイズのマフラーをタフトに取り付けるには大掛かりな加工が必要であったという。

タフトのラゲッジルームには、大型でかなり深いタイプのアンダーボックスが備わるのだが、その部分を削って、取り付けているのだ。マフラーを加工するのではなく、タフトの魅力のひとつである収納を犠牲にしてまで、このマフラーを取り付けたかったというワケ。

>>もはや軽じゃない! 迫力のリアスタイルを画像で!

ただのシールじゃなかった! その仕掛けがスゴい

フロントとリアは迫力満点だが、それ以上に驚くべきパーツがボディサイドに。そう、この黒いステッカーだ。

一見するとただの黒のステッカーなのだが、光を当てると模様が浮かび上がる仕掛けになっているのだ。

>>まさかここに絵があるなんて! 光を当てると見える模様はコチラ

というのも、東京オートサロンは老若男女問わず訪れるイベントで、クルマ好き以外にも子連れファミリーも数多く来場する。そのため親子で楽しんでもらおう! と考え、生まれたモノなのだ。

インパク大のタフト クロスフィールドだが、大人から子どもに至るまで誰もが楽しめる仕上がりとなっている。

このままの市販化は厳しいが、パーツの販売はアリ!?

ノーマルでも十分にカッコいいタフトだが、可能ならばこの姿で市販化をして欲しいところ。そこでダイハツの広報担当者を直撃すると「このままの姿では難しい」という。じつはタフト クロスフィールドは車高アップなどにより軽自動車規格を大幅に超えてしまっているのだ。

ならば! それ以外のグリルガードやサイドステッカー、さらにはテールランプカバーなどの商品化に期待したいところ。これらであれば既存オーナーも後付け可能なため、人気が出そうである。それだけに、今後のダイハツのオプションパーツの拡充に注目だ。

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

ダイハツ/タフト
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筆者MOTA編集部 木村 剛大

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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