シーマにセドリック、レパードまで! バブル期に人気だった日産のセダン3選
- 筆者: MOTA編集部
「やっちゃえ日産」のキャッチコピー、矢沢永吉さんや木村拓哉さんなど、豪華なキャストが出演するCMで話題になっている日産。しかし、1980年代後半から1990年代のいわゆるバブル時代の日産は、やりすぎなほど豪華でバブリーなモデルを販売していました。そこでバブル時代の日産を代表するセダンを3選ご紹介します。
「シーマ現象」で時のクルマとなった初代 シーマ
1988年に登場した乗用車の最上級モデルが日産 シーマです。3ナンバー専用の乗用車トップモデルとして開発され、鎌倉の大仏をモチーフとしたという落ち着きのあるデザインを採用。販売開始から1年で36,400台のセールスを記録し、販売終了の1991年までの約4年間で12万9,000台の販売されました。
静かに爆発的な加速をするターボエンジンに憧れた
基本のプラットフォームは、セドリックやグロリアと共通ですが、3ナンバー専用で開発したことで大ヒット。「シーマ現象」という社会現象まで巻き起こしました。リアをグッと沈めて爆発的な加速をする3.0リッターV6ターボエンジンに憧れた人も多いのではないでしょうか。
日産 シーマY31型(初代)の中古車相場
■中古車掲載台数:45台
■中古車相場:39.9万円~296万円(応相談含む)
※中古車掲載台数および相場は、2020年8月29日時点のデータ
特徴的な豪華装備満載!8代目 セドリック Y32
1991年に登場した8代目セドリック。高級志向が高まっていたバブル時代に合わせ、豪華な装備が多数装備されていました。ラグジュアリー志向のブロアムやクラシックには異形ヘッドライトを、スポーティー志向のグランツーリスモに丸型4灯ヘッドライトが採用されています。
バブル時代を思わせる豪華な装備
随所に照明が配された「トータルコーディネート照明」、アナログ時計、短波ラジオなど、バブル時代に開発されたことを感じる豪華な装備が満載。高級車といえばATという方程式に当てはめるかのように、8代目 セドリック Y32からATのみのラインナップとなりました。
日産 セドリックY32型(8代目)の中古車相場
■中古車掲載台数:17台
■中古車相場:32万円~120万円(応相談含む)
※中古車掲載台数および相場は、2020年8月29日時点のデータ
「美しい妻と、一緒です」流麗なフォルムで印象をガラッと変えたレパード J.フェリー
1992年に登場した日産 レパードJ.フェリーは、これまでの角張ったボディから丸みを帯びたスタイルに大きく変更しました。3ナンバーのDセグメントサイズながら、4.1リッターV8もしくは3.0リッターV6エンジンを搭載しています。発売当初の価格は、358万円~469万円で、オプションの本革シートが約80万円という価格設定でした。
イタリアの高級家具メーカーの本革シート
オプションで設定されていた本革シートは、イタリアの高級家具メーカーであるポルトローナ・フラウのもの。1912年に創業し、家具や豪華客船のインテリアを手がけるポルトローナ・フラウ。1980年代に自動車業界に参入し、フェラーリやマセラティのシートに採用されています。
日産 レパード J.フェリーの中古車相場
■中古車掲載台数:0台
■中古車相場:価格情報収集中
※中古車掲載台数および相場は、2020年8月29日時点のデータ
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