あなたの憧れの1台は? 一度はこれに乗って自慢したい懐かしのクルマ4選(1/2)
- 筆者: 望月 達也(MOTA編集部)
はっと目を見張るような流麗なフォルムのスポーツカー。屈強なボディでどこにでも行けそうなSUV。それともオシャレで可愛らしいコンパクトなモデル。最新モデルから懐かしの名車まで。燃費や車格、維持費など現実問題は一旦置いておいて、誰しも1度は自分の憧れのクルマを思い描いたことでしょう。そしてそれを自慢したいなんてことも…。今回はそんな、一度はこんなクルマに乗って自慢してみたいクルマ4選をお届けします。
あなたの好きなクルマは何ですか? 昔から憧れていた1台はありますか?
エキサイティング・ドレッシーなトヨタの傑作、カリーナED(初代/1985年-1989年)
1985年に「4ドアでありながら、クーペのフォルム」のキャッチコピーでデビューした4ドアクーペのトヨタ カリーナED。車種名の“ED”は「エキサイティング・ドレッシー」の頭文字をとったもので、開発のテーマは「品位ある美しさと十分な居住空間をもつ高性能4ドアハードトップ」でした。
水平基調のデザイン、薄く台形型のサイドウィンドウ、ピラーレスの4ドアハードトップのボディを持つ初代カリーナEDは、低く抑えられた全高とスポーティーで美しく上質なスタイリングで、ハイソカーブームの後押しもあり、爆発的なセールスを記録、一躍人気モデルとなりました。
今の時代でも十分見劣りしないそのパッケージ。こんなクルマに乗って自慢してみたいです。
ハイテク技術をふんだんに搭載した三菱 ギャラン (6代目/1987年-1992)
1987年、当時の最先端ハイテク技術をふんだんに搭載したモデル、三菱 6代目ギャラン。
トップグレードのVR-4には、1気筒当たり4バルブのDOHCターボエンジン+フルタイム4WDに加え、4WS(4輪操舵)を導入。それらに4輪独立懸架と4輪ABSを合わせて、"ACTIVE FOUR"と称していました。また前輪駆動車の一部グレードには、市販車としては世界初となる電子制御アクティブサスペンションも採用されていました。
背が低くスタイリッシュなモデルが全盛のバブル時代に、居住性を重視した6ライトのキャビンの大きいフォルムは異質でしたが、ラリー仕込みの力強い走りがうけ、ヒット作となりました。
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