MOTAトップ 記事・レポート 特集 自動車評論家コラム ニュルブルクリンクって何がスゴいの?|自動車メーカーがニュルを使う理由とは

自動車評論家コラム 2019/8/14 12:37

ニュルブルクリンクって何がスゴいの?|自動車メーカーがニュルを使う理由とは(1/2)

第47回ニュルブルクリンク24時間耐久レースに出場した90号車 GRスープラ
第47回ニュルブルクリンク24時間耐久レースに出場した90号車 GRスープラSUBARU WRX STI NBR CHALLENGE 2018ニュルブルクリンクニュルブルクリンク画像ギャラリーはこちら

世界のどこにも存在しない唯一無二の存在

ドイツ・北西部にあるサーキット「ニュルブルクリンク(通称:ニュル)」は、1周約5.1kmのグランプリコースと1周20.8kmの北コース(ノルドシュライフェ)と2つのコースがあるが、北コースには世界の主要自動車メーカーは足しげく通う。

そもそも、自動車メーカーは自前で巨大なテストコースをいくつも持っているし、サーキットならば各国にインターナショナル級のコースはたくさん存在する。ちなみにニュルのコースサイドは誰でも簡単に行けるのでスクープもされ放題である。なぜ、彼らはそんなリスクを冒してまでニュルに来るのだろうか?

>>過酷なコースであるニュルブルクリンクを画像で見る[フォトギャラリー]

その答えは非常に単純で、このようなコースは世界のどこを探しても存在しないからだ。まず1周20.8kmと一般のサーキットと比べて距離が長い。ちなみに富士スピードウェイが4.6km、鈴鹿サーキットが5.8kmと比べるとそのスケールの違いが解るはず。ちなみにスタート地点は快晴でもコース中盤は豪雨と言うような天候の差も。

一方通行の荒れたワインディングのよう

また、主要サーキットの多くは路面がフラットな上に安全性のためにエスケープゾーンも多く用意されているが、ニュルは山間部の高低差をそのまま利用して作られており、サーキットと言うよりも「一方通行のワインディング」と言ったレイアウトである。

標高差300mはアップダウンと言うより「空に向かって」、「崖の下に向かって」と言うような感覚で、170を超えるコーナーは低速から超高速域のスピードレンジでジャンピングスポットはもちろん、先が全く見えないブラインドコーナーも存在。更にコース上のどこにも平らなところがない」と言われるくらい路面が波打っており、埃っぽく滑る。

もちろん、自動車メーカーのテストコースにはニュルの路面を模した所もあるにはあるが、長年使われて自然に荒れた路面とは違う。

生きた道を走らなければいいクルマにはならない|自動車メーカーがニュルを使う理由とは[次ページに続く]

この記事にコメントする

【お車の買い替えをご検討中の方へ】

■買い替えでよくある失敗にご注意!
車の乗り換えを行う際、よくある失敗はディーラーで営業マンから好条件を提示され、ハッキリした下取り価格を知らずに手放してしまうパターンです。一見好条件に見えても、実は下取り相場より安く、損をしてしまうことも。
■ネットで複数の買取相場をチェック!
ディーラーが高額な場合もありますが、車の買取に特化した買取店の方が高額査定を出せる場合が多いようです。ですから、あらかじめネットで愛車の下取り価格を取得しておくのは鉄則です。ただし一括査定サービスは、申し込むと大量の電話が掛かってきますからご注意ください。
■営業電話なしの【Ullo(ウーロ)】で快適に愛車を売ろう!
MOTAの買取サービス「ウーロ」なら、一括査定と違って大量の営業電話は一切なし。パソコンやスマホ上で各社の買取店を一斉表示して、高額2社からのみ連絡を受けられます。
MOTA公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック! MOTA公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック!
車のカスタムパーツ(カー用品)PR