観光MaaSアプリ「Izuko(イズコ)」で伊豆を旅しよう[“モビリティの世界” Vol.12](2/3)

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Izukoを使って伊豆の踊り子の舞台をめぐろう!

小説「伊豆の踊り子」の主人公は、伊豆箱根鉄道の終点「修善寺駅」近くで弘法大師空海が開いたという日本百名湯「修善寺温泉」に一泊します。その際に修善寺へ行く踊り子たちとすれ違いました。

※東京や名古屋方面から→JR東海道線「三島駅」下車→伊豆箱根鉄道「三島駅」→伊豆箱根鉄道「修善寺駅」→東海バスで「修善寺」下車

「Izuko(イズコ)」なら現金やチケットは必要なし!

伊豆箱根鉄道と東海バスは「イズコワイド」が使えます。伊豆箱根鉄道の駅改札では「イズコワイド」画面を駅員に見せれば、切符なしで通ることが可能です。駅員は「イズコワイド」の中に走る赤い電車が走っているかで有効期間を確認します。

普段なら伊豆箱根鉄道や東海バスでは、SUICA、ICOCAなどの交通系ICカードやクレジットカードが使えないため、財布を取り出して現金を用意する必要がありました。路線バスに乗り、現金を持ち合わせていなかったり、あっても高額紙幣だったりして、大変困った経験があります。しかし、「イズコワイド」を購入していたので、そんな心配はありません。

また、慣れていない土地でバスに乗る事は簡単ではありません。「イズコワイド」は2日間東海バスの全線乗り放題なので、例え間違えて違う路線に乗ったとしても、追加料金を払わずに下車ができるので、安心感がありました。

そして、「イズコ」では、観光地の施設入場券もアプリの中で購入が可能です。桜の季節やゴールデンウィーク、夏休みなどで混雑するときでも、事前に施設入場券を購入でき、自分一人だけでなく、家族やグループの分も購入可能。例え人でごった返した観光施設の入口でも、チケットを取り出すことなく見せるだけなので、とても便利です。

カラオケで1番人気の名曲「天城越え」由来の地を巡る

「伊豆の踊り子」の主人公が辿ったルートをなぞり次に訪れた場所は、演歌歌手・石川さゆりさんのヒット曲「天城越え」の歌碑もある「浄蓮の滝」。

「伊豆の踊り子」では、主人公が雨宿りに立ち寄った天城峠北口の茶屋で踊り子に出会うのですが、それにあやかった遊歩道が、日本の滝百選にも選ばれる「浄蓮の滝」の駐車場から伸びています。

ここには、清水が流れているため、わさびの産地としても有名。採れたてのわさびが500円程度で買えたり、生わさびのアイスや蕎麦などを味わえます。

川端康成が伊豆の踊り子の中で、「重なり合った山々や原生林や深い渓谷の開きに見とれながら」と書き綴っているように、伊豆半島はジオパークに指定されていて自然豊かです。この日も、観光地だけではなく山歩きを楽しむ旅行客で賑わっていました。

※東海バス「修善寺」バス停→「浄蓮の滝」バス停下車

「Izuko(イズコ)」は見知らぬ地を旅する観光客の強い味方

イズコは移動の最中でも路線バスの乗り換え検索ができたり、通過するバス停が全て掲載してあるので、安心して乗ることができます。

バスの車内では、安全面に配慮して1万円の両替はできません。旅先でランチ、スイーツ、お土産のお買い物を楽しみ過ぎて現金がなくなってしまい、見知らぬ土地でATMや銀行を探しても見当たらないことも少なくありません。

そんなとき、クレジットカードで決済できる「イズコ」のデジタルパスは重宝します。

鉄道やバスのアクセス情報が充実している「イズコ」があると、観光客にとってもなにかと心強いはずです。

>>「伊豆の踊り子」主人公の足取りを追って日本開国の地、下田港へ[次ページへ続く]

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楠田 悦子
筆者楠田 悦子

「暮らしや社会をより"心豊か"に」をテーマに、新進気鋭のモビリティジャーナリストとして活躍中。 欧州生活、バックパーカー、NGOなどの経験を基に、クルマ、鉄道、バス、自転車、飛行機‥身近な人やモノの移動やその手段の進化に着目。暮らしや社会の問題を考察したり、新たな価値を提案するなど、具体的にアクションをとることがライフワークになった。自動車業界紙、(株)自動車新聞社の記者出身で、モビリティビジネス情報誌「LIGARE」の初代編集長。国や自治体の検討会委員なども務める。記事一覧を見る

MOTA編集部
監修者MOTA編集部

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