車のシート素材、革製 vs 布製 | 人気はどっち? 【みんなの声】

  • 筆者: オートックワン 編集部

見た目や快適性を左右するシート素材、みんなの好みは?

乗車中、最も長く触れているパーツであるシート。シート表面の素材には、大きく分けて「レザー(革製)シート」と「モケット(布製)シート」の2つがあります。

▼写真左:革製シートの例 / 写真右:布製シートの例

素材によって、座り心地だけでなく車内の雰囲気もガラッと変わります。今回は、そんなシート素材の好みについてアンケートを実施しました!

◆超高級車トヨタ センチュリー、実は革製の他に布製シートの設定もアリ!どんなシートかチェック

Q.シートの素材は、革製 or 布製 どっちが好み?

◆レザー(革製)シート:47%

◆モケット(布製)シート:53%

(回答数:241票)

回答いただいた皆さんの声

最近流行りのスウェード調か、資金に余裕があればアルカンターラがいいですね。座り心地、触り心地、恐らくこれ以上の素材はないと思います。本革は、耐久性もあり日常の手入れのし易さに惹かれるけど、表面のヒビや色褪せはいただけませんね。パンチレザーじゃないと、夏は熱くて座れない欠点もあり、デメリットの方が大きいと感じます。

座面ベンチレーションがあれば革製シート、なければ布製シートが好みです(座面ベンチレーション付きの車に乗っているので、革製に1票)。革製シートは擦れに対する耐久性が高く掃除も楽ですが、ベンチレーションがないと夏場乗れたものではないので……。

※編集部注:ベンチレーション機能とは、シート表面に開いた細かい穴から湿気やこもった空気を吸い出してくれる機能。暑い季節でもシート表面を快適な状態にするために装備される。

レザーシートだと、汗が残る感じが嫌です。モケットシートだとそれが目立たないので好きですね(見た目だけかもしれませんが)。

調査を終えて

投票の結果、3%の僅差でモケット(布製)シートが勝利という結果となりました。革製シートの方がラグジュアリーな雰囲気を感じやすいですが、暑い季節に熱がこもりやすかったり、汗で蒸れやすいという欠点があるのも事実。ユーザーの総意としては、見た目よりも実用性が重要視されたということでしょうか。

コメントでも、レザーシートに関して「夏は熱くて座れない」「汗が残る感じが嫌」といった意見が寄せられました。ベンチレーション機能などがあれば快適性を保つことができますが、装備されていない車もまだ多く存在します。

運転中に触れ続けることを考えると、モケットシートの人気も納得の結果といえそうです。

【毎週火曜日・土曜日は、クルマにまつわる質問をTwitterユーザーに聞いて調査する連載「みんなの声」をお届け!次回もお楽しみに】

[筆者:オートックワン編集部]

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