レガシィ ヒストリー -後編-(1/4)
- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:富士重工業株式会社
走りの本命“GT-B E-tune”の登場
1998年6月、3代目BH型ツーリングワゴンが発売された。日本を代表するワゴンとしての地位を確立したレガシィは、従来どおり5ナンバーサイズを踏襲。3代目では特徴的な大型ヘッドランプを採用し、空力性能を追求したスタイリッシュなフォルムを得た。
エンジンは、280ps(MT車)を発生する2L DOHC2ステージツインターボのほか、2.5L DOHC(167ps)、2L DOHC(155ps)、2L SOHCリーンバーン(137ps)という3種類の自然吸気ユニットを用意。また、5速MT、4速ATとも新世代に進化した。
1998年12月、ワゴンに半年遅れてモデルチェンジしたセダンが、「B4」として発売された。2Lターボの「RSK」と、NAの「RS」がラインアップ。従来はスポーティグレードを示した「RS」の呼称が、B4では位置づけが変わったことになる。これまでセダンのイメージが希薄なレガシィだったが、B4の登場によりセダンの販売比率がグッと高まっていく。
1999年5月、ブラックフェイスメーター、スポーツシフトE-4AT、欧州仕様のビルシュタイン製ダンパーなどを採用した、ワゴンの走りの本命モデル「GT-B E-tune」が設定された。
1999年9月には、ランカスターにドライバー支援システム「ADA」を搭載した「ランカスターADA」が発売。世界初のステレオ画像認識を用いた同システムは、現代の技術を先取りした画期的なものであった。
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