ベントレー ベンテイガ V8・コンチネンタル GT コンバーチブル 試乗|真夏の夜の夢 2019(1/4)
- 筆者: 今井 優杏
- カメラマン:小林 岳夫/取材協力:うかい鳥山
ベントレーから心ときめく誘い…これは真夏の夜の夢なのか!?
2019夏。素敵なドライブの機会をいただいた。
「ベントレーの2モデルを往路と復路で乗り継いで、蛍を見にいきませんか?」
なんと心ときめくお誘いだろう。
今年の夏は例年になく激しかったように想う。寒くて寒くてたまらないと思ったら、あとは鍋で煮られているがごとき灼熱で、そしてすぐにいってしまった。そんな夏を惜しむのに、振り返るのはこの上ないクルマとも言える。いや、だいぶカッコつけたてみただけで、ほんとは身に余る光栄です、ハイ。
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ここ数年は超ラグジュアリーフルサイズSUV「ベンテイガ」の登場で、その歴史あるブランド名をヤングエグゼクティブ層にまで轟かせたベントレーは、現在全国に7つのディーラーを構えるインポーターだ。うち、神戸/世田谷/横浜という高感度な土地に拡大された3店舗は5年以内のオープンで、2018年は日本国内だけで437台を売り上げている。
…437台?と訝しがることなかれ。最低でも2000万越え〜アラウンド3000万円、むろんベントレーといえばのオーダーメイドシステム“ビスポーク”でさらに天井知らずの販売価格…437台の内訳のゼロはいったいいくつなのよ。
しかも、面白いデータを教えてもらった。実にこの437台のうち、約半分が東京で売れ、さらにその半分が港区で売れているんだという。
『つまり我々はこう考えています。ベントレーをガレージに迎える人は、お金を稼ぐのと同時に使うことにも熱心な人である、と』。
これは試乗前のプレゼンテーションで語られた言葉だが、この分析はグローバルマーケットにも当てはまるのだという。ベントレーは今後さらに顧客層が若年化すると見ていて、さらにオーナーの職業も、前時代の顧客リストに名を連ねていたような昔ながらのいわゆる“資産家層”のみでなく、多様化していくと推測しているのだとか。
現在、ベントレーが抱える顧客の平均年齢は53歳。意外に若い。それに大きく貢献しているのがまさにベンテイガだ。わけてもV8エンジンの追加が引き金になったという。ベンテイガの顧客平均年齢は46歳と、同社他モデルに比べて飛び抜けて若い。ちなみにミュルザンヌは59歳、フライングスパーも59歳、コンチネンタルGTコンバーチブルが50歳だという。
そんな人気の秘密を探るべく、往路にはV8エンジンのベンテイガを、復路にはベンテイガに次いで若い顧客層を持つコンチネンタル GT コンバーチブルを選んだ。
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