家族のためなら・・・この手があった!/7人乗りSUV フォード 新型 エクスプローラー XLT「EcoBoost」試乗レポート(1/3)
- 筆者: 金子 浩久
- カメラマン:和田清志
見た目の変化だけじゃない! 走りの質感も高まった新型エクスプローラー
マイナーチェンジが施された新型「フォード エクスプローラー」に乗った。
細かな格子状のフロントグリルが、ひと目で先代からの印象を大きく変えているが、走り出してみても大きく好転しているので、うれしくなった。
まず、ハンドルから伝わって来るタイヤからの一連の反応にまとまりがある。動きに芯が通っているように感じられて、大きなクルマなのに一体感が強い。マイナーチェンジ前のエクスプローラーは、そうした感覚が希薄で大きさばかりが目立っていた。
一体感が強いことと関連して、ハンドルを回すのにも適度な重量感が伴うようになった。確実でしっかりとしていて、好ましい。
さらに、静粛性が向上したことも印象を良くしている。しっかりしていて、いいクルマになった。
EcoBoostは2.3リッターに拡大、さらに2016年にはV6 3.5リッターの高出力版も!
日本で展開されるフォード エクスプローラーにはエンジンの違いが2種類、モデル違いが3グレードある。
フォードは現在、彼らのガソリン直噴とターボ過給と可変バルブタイミングの3つの技術を組み合わせたダウンサイジングエンジン「EcoBoost(エコブースト)」の導入を積極的に進めているが、エクスプローラーには早くから2.0リッター版が搭載され「XLT EcoBoost」として販売されていた。
他の「XLT」と「Limited」グレードには、現在、EcoBoostではない3.5リッターV6エンジンが搭載されているが、2016年にはこの3.5リッターV6もいよいよEcoBoost化され、新たに設定される4番目のグレード、トップモデルの「Titanium」に搭載される。ラインナップ中3種類目となるその新EcoBoostエンジンは、370馬力のハイパワーを発揮し、専用のエクステリアとインテリアが装備されるスペシャルモデルだというから今から楽しみだ。
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