「ルノーカングージャンボリー2012」600台を超えるカングーたちが富士のふもとに大集合!
- 筆者:
- カメラマン:オートックワン編集部
ユーザーからこんなに愛されてるクルマ、他にある!?
2012年5月20日日曜日。初夏を想わせる陽気の中、富士山のふもと山梨県富士吉田市で、今年もルノー車のファンイベントが開催された。その名は「ルノーカングージャンボリー」。ルノー ジャポンが主催する、今回で4度目となる恒例イベントだ。
イベントの主役は、その名の通り「ルノー カングー」。ファミリー層を中心に根強い支持を集めるカングーが全国から大集合しオーナー同士の交流を深めるとともに、会場では参加者を満足させる数多くのイベントも開催された。
昨年のカングージャンボリーの参加台数はおよそ300台。今年ルノージャポンでは、昨年より多い500台くらいの参加を見越していたというが・・・当日は天候にも恵まれたおかげもあってか、最終的には約640台のルノー カングーとカングーファンたちが集まったのだから凄い!
取り立ててスポーティなワケでも、スタイリッシュなワケでもない、ただの「実用車」であるカングーに、人はどうしてここまで惹かれるのか。ユーザーから愛されるカングーの魅力について探った。
モデル、森 泉サンもカングーを応援!
とにかくまず、会場の模様を画像でチェックして欲しい。会場を埋め尽くすカングーたちのカラフルなボディカラー、そして癒し系のスタイリングが目につくはずだ。例えば、同じように(いや、数の上では比べ物にならないくらい)ファミリー層から絶大に支持されている国産ミニバン軍団がこのように集まっても、絶対こんな感じにはならないだろう。
だいたい、カングー「たち」だなんて擬人化したくなるような、まるでペットのような不思議な雰囲気がこのクルマにはある。
ペットといえば、広大なカーゴスペースを持つカングーだけに、愛犬家からも支持を集めている。そのため今年のルノーカングージャンボリー会場には約1000平方メートルのドッグランも用意され、気持ち良さそうに会場を駆け抜けるワンコの姿が多く観られた。
会場の特設ステージでは、昨年夏に登場したルノー カングーのマイナーチェンジモデル発表イベントでカングーにすっかり魅了されたという、モデルでタレントの森 泉さんがスペシャルゲストとして参加。愛犬とともにステージに登場し、カングーの群れのあまりのカラフルさとファンの熱気に、ただただ圧倒されていたようだ。このほかステージではマジックショーや、ルノーアドバイザーでもあるファッションディレクターの軍地 彩弓さん、スタイリスト 亀 恭子さん、ライフスタイルアドバイザー 村上 萌さんのトークショーも行われた。
参加者全員を満足させるイベントの数々を用意
カングーオーナーのためのイベント、「ルノーカングージャンボリー」。ドッグランや数々のステージイベントのほかにも様々な催しが用意された。そのひとつがフリーマーケット。カングーユーザーから事前に募り、会場で様々なグッズを販売するスペースを設けたのだ。さらに野菜マルシェやグッズ販売、屋台などの物販コーナーも盛況だった。
また建物屋内ではペーパークラフト教室が開催されたり、奥様や彼女のためのネイルサロンがオープンするなど、参加者全員が満足出来る工夫がそこかしこに用意されていたのもカングーならでは。ふつうクルマのイベントっていうと、彼氏orお父さんだけがニコニコ満足してて、退屈そうな彼女・奥様・お子様が一緒、ってのが相場だけに、これも貴重なことだろう。
また、つい先日発表されたばかりの限定車「カングー クルール」も会場で披露。日本限定の特別カラー3色が用意され、全300台限定で発売されるカングー クルールは、これだけカラフルなカングージャンボリーの会場にあっても存在感は特別で、来場したカングーファンからも大いに注目を集めていた。
なにせ参加車だけで640台も集まっただけに、その全ての模様をご紹介するのは無理がある。画像をクリックして頂くと、紹介し切れなかった会場の様子(の一部)が観て頂ける。ぜひこちらも併せてチェックして欲しい!
[Photo&レポート:トクダ トオル(オートックワン編集部)]
※画像をクリックすると、この他にも多くのイベントの模様がチェックできます
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