シトロエンDS3・C3・プジョー208 新型3気筒 1.2リッターエンジン+ETG5搭載車 試乗レポート/森口将之(1/3)
- 筆者: 森口 将之
- カメラマン:和田清志
つまりはひと足先に試乗記をアップしたプジョー 2008とも共通で、エンジンは最高出力82ps、最大トルク12㎏mを発生する。エフィシェント・トロニック・ギアボックスを意味するETG5は、5速MTのクラッチとギアチェンジ操作を電子制御化したものだ。
Dレンジ入れっぱなしでのイージードライブも可能だし、パドルを使ってマニュアルシフトもできる。クリープ機能のほか、登り坂での発進時にずり下がりを防ぐヒルスタートアシスタンスも装備する。
◎参考:
■プジョー 2008(新型クロスオーバー) 国内試乗レポート/森口将之[2014年2月11日]
もちろん従来の1.6リッター4気筒と4速ATのコンビに比べて軽くもなっていて、約70㎏ものダイエットを達成している。おかげでプジョー208のJC08モード燃費は19.4㎞/Lをマーク。平成 27 年度燃費基準を達成した。
グレードは、208では3ドアの「アリュール」と5ドアの「プレミアム」、「シエロ」の3タイプ。アリュールはいままでどおり3ペダルの5速MTも選べる。シトロエン C3は「セダクション」と「エクスクルーシブ」で従来と同じ。DS3は1.6リッター4気筒ターボに6速MTを組み合わせた「スポーツシック」はそのままで、「シック」のみこのパワートレインに置き換えられた。
今回は208、C3、DS3の3台すべてに乗ったけれど、そのうち新型プジョー 208については試乗会のあと、個別に広報車をお借りして東京都内の一般道と首都高速道路も走ってみたので、代表してこのクルマの印象から綴っていこう。
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