日産 エクストレイル グレード比較(2/6)
- 筆者: 松下 宏
- カメラマン:日産自動車株式会社/原田淳
日産 エクストレイル 25St・25Xt(4WD)/2.5リッター車は走りに余裕を求める方へ
初代モデルは5ナンバーボディに2.0Lエンジンを搭載していたが、2代目の現行モデルではボディサイズを拡大して3ナンバー車とすると同時に、25St・25Xtグレードでは2.5Lエンジンを搭載している。
125kW/230N・mのパワー&トルクはエクストレイルのボディに対して十分な余裕のあるもので、組み合わされるCVTも6速マニュアルモード付きとなる。
2.0Lエンジンの搭載車と2.5Lエンジンの搭載車では、装備の内容に特に違いは設けられていない。
対応するグレードなら2.0Lでも2.5Lでも装備は基本的に共通である。エンジンの排気量とトランスミッションの仕様の違いが、15万円ほどの価格差につながっている。
2.5L車は走りの余裕を求めるユーザー向きのモデルとなる。
25Xtと25Stの装備の違いは、ポップアップステアリング、フルオートエアコン/マニュアルエアコン、タイヤサイズ&アルミホイール、本革巻きステアリングホイール&シフトノブ、オーバーヘッドコンソール、大型リヤシートアームレストなど。
これらによって19万円弱の価格差が生じているが、ポップアップステアリングがけっこう大きいので、お勧めできるのは「25Xt」ということになる。
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