日産 スカイライン 3.7Lエンジン-7速AT 試乗レポート(1/4)
- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:原田 淳
V36スカイライン 初のマイナーチェンジ
現行のV36スカイラインセダンの登場から2年、そして、クーペの登場から1年が経過した2008年末、ともに一部改良をうけた。最大の改良ポイントはパワートレイン。すでにクーペに搭載され高く評判されているVQ37VHR型エンジンがセダンにも与えられたことと、新型フェアレディZと同じ7速ATがスカイラインセダンとクーペにも即座に採用された。
エクステリアでは、ボディカラーに新色「クリスタルホワイトパール」を設定したほか、軽微なキズが時間とともに修復するスクラッチシールドを採用。また、セダンのドアミラーがクーペと同様のデザインに変更された。
インテリアおよび装備では、本アルミフィニッシャーの色味変更、ドア下部のソフトタッチ化、後席中央の上下調整式ヘッドレスト採用、カーテンエアバッグと運転席/助手席SRSサイドエアバッグを標準装備化したほか、一部グレードを除きインテリジェントエアコンシステムを標準装備とし、アクティブAFSを全車標準装備とするなど、多岐にわたりアップデートされている。
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