“いまの日産のすべて”を体感しちゃおう|日産オールラインナップ試乗会で最新車種イッキ乗り!(1/2)

  • 筆者: 伊藤 梓
  • カメラマン:和田清志

NISSAN INTELLIGENT MOBILITYにイッキ乗り

はじめまして!伊藤 梓(いとうあずさ)と申します。某自動車雑誌の編集者として約4年間経験を積んだ後に独立。これからはもっとたくさんの方々に車の魅力を伝えられたらと思っています。

さて、今回は千葉県袖ヶ浦市にある東京ドイツ村で行われた日産オールラインナップ試乗会に参加しました。これまでの経験のなかでも、こんなにたくさんの日産車に一度に触れるのは初めて。とくに今回は「NISSAN INTELLIGENT MOBILITY」というコンセプトに沿った最新型の車を中心に試乗できるとのこと。安全技術や電動化なども含めて、“いまの日産のすべて”をたっぷり体感してきました!

>>リーフからGT-Rまで! “いまの日産のすべて”を画像で見る[フォトギャラリー]

人の感覚に合わせ繊細に調整されたリーフの自動ブレーキ

だだっ広い駐車場に置かれた、車のリアが描かれたパネル。それを見て「おお!これはテレビでよく見るやつ!」とテンションが上がった。そう、まず案内されたのは、電気自動車の日産 リーフを用いた自動ブレーキの体験コーナーだ。

日産で“インテリジェント エマージェーンシーブレーキ”と呼ばれているこの安全技術は、フロントガラス上部にある単眼カメラで車や人を検知し、衝突する恐れがある場合に自動でブレーキをかけてくれるシステム。

手順は簡単。ハンドルを切らずに一定速でパネルに直進するだけ。アクセルペダルを踏み込むと、どんどん車のパネルが大きくなって近づいてくる。自分ならもうブレーキをかけるタイミングになっても、車は速度を保ったまま進んでいく。「ダメだ、ぶつかる!」と思った瞬間、自動で強い急ブレーキがかかり、パネルと目の鼻の先でピタッと停車した。

「思ったよりギリギリの位置なんだ」と驚いたけれど、どんな速度でも(作動する車速は約10〜80km/h、歩行者に対しては60km/h以下)前方の障害物に対して同じ距離に停車するようになっているのだそう。もう一度挑戦してみると、なるほど、先ほどとまったく同じ位置で停車した。

ここで気づいたのは、安全技術とは細やかな調整が必要なのだということ。もっと手前で作動させるようにすると、しょっちゅう警告が出てしまって、運転手に余計な不安を与えることになりかねない。

実際にあまりに警告が早く出る車だと、安全装備自体を解除する人まで出てきてしまうとか。それでは本末転倒だ。そういう意味では、日産の自動ブレーキは人の感覚に合わせながらしっかり安全性を確保してくれていると感じた。

駐車スペースのど真ん中にピタリと止める、EVならではの全自動駐車支援システム

お次は、とくに女性ドライバーには嬉しい機能“インテリジェント パーキングアシスト”。駐車ラインをカメラで検知し、ハンドル/アクセル/ブレーキ/シフト操作をすべてリーフが自動で行ってくれる駐車支援システムだ。

ナビ画面に駐車できるスペースが表示されるので、それをポチッと選んで、あとはパーキングボタンを長押しするだけ。するとクルクルとハンドルが回り出して、一発で駐車スペースのど真ん中にピタリ。

私の女友達はバック駐車が苦手な人が多く、いつも頭から入れて結局出すときに苦労しているので、これは喜ばれそう!と思った。高級車ではなくて、こういった身近な車に装備してくれるところが何より嬉しい。私はさすがに友人より駐車が上手い自負はあるものの、パーキングアシストのように毎回一発でぴったり真ん中に停められるか?と聞かれると、たぶん答えはNO……。

それに、いまどきの女性は男性に対しても運転の上手さをそこまで求めていないと思うので、男性でも駐車のときにはこのボタンひとつで済ませてしまう方があるいはスマートかもしれない。

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伊藤 梓
筆者伊藤 梓

グラフィックデザイナー時代にミニカーの商品を担当するようになってから、どっぷりと車に魅了されるように。「こんなに人を惹きつける車というものをもっとたくさんの方に知ってほしい」と、2014年に自動車雑誌の編集者へと転身。2018年に、活動の幅を広げるために独立した。これまでの経験を活かし、自動車関係のライターのほか、イラストレーターとしても活動中。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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