新型ノート(日産) 新型車解説(2012年フルモデルチェンジ)(1/2)
- 筆者: 森口 将之
- カメラマン:茂呂幸正
スーパーチャージャーを搭載した新型ノートの燃費はJC08モードで「25.2km/L」!さらにエコカー減税は「免税(100%)」だ!
新型ノートでいちばんの注目ポイントはやっぱり、スーパーチャージャー付きエンジンの投入だ。
1980年代に、初代マーチにターボとスーパーチャージャーのツインチャージャーを二丁掛けしたマーチR/スーパーターボがあったけれど、スーパーチャージャー単体での装着は、たぶん日産の市販車では新型ノートが初めてだ。
すでにマーチに搭載されている1.2L直列3気筒にスーパーチャージャーを装着するとともに、エンジン自体も直噴ミラーサイクル化した。これによって、新型ノートは1.5Lクラスの力強い走りと自然吸気エンジンを超える燃費を両立。最近ヨーロッパ車が多く採用しているダウンサイジングの考えを取り入れたのだ。
では、なぜ新型ノートは「ターボ」ではなく「スーパーチャージャー」なのか。
発進停止が多い日本の都市部では、低回転からのレスポンスに優れるスーパーチャージャーのほうが、走りと燃費を両立できるからだ。しかも低回転・低負荷のときは電動クラッチでエンジン本体から切り離せるのでフリクションロスが抑えられる。これもエコに効く。
よって新型ノートのJC08モード燃費は自然吸気の22.5km/Lを上回り「25.2km/L」を記録。エコカー減税も「100%」、つまり自動車取得税と重量税が「免税」となったのである。
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。