日産 ムラーノ 試乗レポート(2/4)
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- 筆者: 日下部 保雄
- カメラマン:島村栄二
さらに拡大された北米規準のビッグサイズ
さて、新型ムラーノのラインアップは全てAWDとなり先代にあったFFは姿を消した。日本に於けるムラーノのプレステージ性、販売台数などの環境を考えると賢明な選択だろう。
プラットフォームはティアナなどに使われている軽量高剛性のDプラットフォームをベースとしており、それにエンジンは3.5リットルV6のVQ35DEと4気筒2.5リットルのQR25DEの2種類を搭載する。トランスミッションはすべてCVTとの組み合わせになる。
ボディサイズは従来型から少し大きくなっており、全長で+55㎜の2825㎜、全幅で15㎜広い1895㎜と北米に合わせたビッグサイズである。ホイールベースは2825㎜と変わらないが、衝突対応などで室内寸法は僅かに小さくなっているものの、後席レッグルームは逆に広げられている。
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