日産 フーガ グレード比較(1/3)
- 筆者: 松下 宏
- カメラマン:柳田由人/村西一海
日産の最新技術を満載した最高級車
日産には、フーガのほかにシーマやプレジデントもあるが、ともにモデルサイクルが長期化しており、フーガが事実上のフラッグシップモデルとなっている。
フーガは、2004年にセドリック/グロリアの後継モデルとして登場し、2009年のフルモデルチェンジで2代目へ進化した。
セドリック/グロリアの時代からクラウンのライバル車として作られてきたが、典型的な高級車として保守的な印象の強いオーソドックスなクルマ作りを続けるクラウンに対し、若々しさとスポーティさを強調するクルマとして作られてきた歴史がある。
ボディが大きくなり価格も高くなった今では、さすがに若々しさという表現は似つかわしくないが、スポーティなクルマであるのは間違いない。
新型フーガのボディサイズは、アメリカのインフィニティチャンネルで販売されることなども影響し、全長が5m近く、全幅は1,800mmを超えて1,845mmとなった。このため最小回転半径も5.6mとやや大きめ。
搭載エンジンはV型6気筒の2.5リッターと3.7リッターの2機種で、従来の3.5リッターから排気量アップされた3.7リッターは、フェアレディZなどに採用されているのと同じエンジン。2.5リッターと3.7リッターは、どちらも余裕の動力性能を発揮する。
高級車らしいFRを基本とした駆動方式を採用し、4WDの設定もある。4WD車には3.7リッターエンジンのみが搭載されている。
日産を代表する高級車らしく、機能装備から安全装備、快適装備に至るまで、最新・最高の仕様がテンコ盛りで用意されているのが特徴だ。
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