オーテック キューブライダー ハイパフォーマンススペック 試乗レポート(1/2)
- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:島村 栄二
ドレスアップと走りを追求した「キューブライダー HPS」
ノーマルに飽き足らないユーザーへ向けて、オーテックジャパンでは、日産車をベースに内外装をカスタマイズした「ライダー」「アクシス」シリーズをラインナップ。
インテリアでは、専用のシート地やシルバーのフィニッシャー、本革巻ステアリングホイールなどが与えられている。
初代同様、エアロフォルムやメッキパーツをまとったキューブは、小さいながらもめいっぱい存在感をアピールしている。見れば見るほど、キューブ×ライダーというのは、なんだか妙に相性がいいように思えてくる。
そのライダーシリーズの新たな展開として、「誰もが体感できる走りの性能を追求する」というストレートなコンセプトによる「パフォーマンススペック」と、より高度な内容の「ハイパフォーマンススペック(以下HPS)」が登場。
HPSでは、エルグランド、セレナ、ノートに続く第4弾として、キューブが加わった。ボディ補強やサスペンション、電動パワステの味付け、エンジン内部のファインチューンなど、メーカー直系らしく、ショップレベルではなかなかできない領域まで踏み込んでいるのが特長だ。
HR15DEユニットは、吸排気系パーツだけでなく、カムのプロフィールまで換え、プレミアムガソリン仕様とし、専用チューニングコンピュータを与えるなど本格的な走りを追求した内容を誇る。
スペックは、最高出力80kw(109ps)/6,000rpm、最大トルク148Nm(15.1kgm)/4,400rpmから、それぞれ5kW(7ps)、8Nm(0.8kgm)向上し、85kW(116ps)/6,000rpm、156Nm(15.9kgm)/3,600rpmに。ピークトルクの発生回転数が、標準車よりも低くなっている点にも注目だ。
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