特定原付=電動キックボードの誤解を解く「電動サイクル」の一般販売向けモデルを2024年に販売開始へ | 電動サイクルの販売カラーは人気投票を参考に決定予定


国内最大級のシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を展開するOpenStreet株式会社と共同開発を進めるシェアリング用電動サイクルを一般販売向けに開発し販売を行います

 電動マイクロモビリティの開発から販売までワンストップで手掛けるglafit株式会社(読み:グラフィット、本社:和歌山県和歌山市、代表取締役CEO:鳴海 禎造、以下「glafit」)は、7月1日から施行された新車両区分「特定小型原動機付自転車」(以下、特定原付)に対応する新しい電動モビリティとして「電動サイクル」を提唱し、「HELLO CYCLING」での導入に向けシェアリング用電動サイクルを開発して参りましたが、この度多くの方から「個人用としても販売してほしい」との声を頂いたことから一般販売向け電動サイクルを開発することを決定しました。2024年内に販売を開始予定とし、車両カラーは、投票による人気カラーを参考に決定いたします。



電動サイクルが多くの人のライトな移動の選択肢になる


 これまで、免許のいらないパーソナルな移動手段としては自転車一択でありましたが、これからは電動マイクロモビリティの選択肢が広がります。その大きな要因が7月1日から始まった特定小型原動機付自転車です。
 16歳以上であれば免許不要で誰でも乗れるという事で非常に関心が高い一方、自転車のような安全教育が実施されない中で交通ルールを守って安全に利用できるのか?キックボードは転倒しやすそうで危険ではないか?道路整備が追いついていないのではないか?と危惧する声も聞こえてまいります。
 glafitは、2018年から規制のサンドボックス制度を利用し、ペダル付き原動機付自転車の「いついかなる時でも道路交通法上の一般原付扱い」に対して、モビチェン機構を開発することで、道路交通法上の電動バイクと自転車を1台の車両で切替えて利用することを認めてもらうなど、「電動モビリティ」に特化した新しい車両区分や、切替え利用の概念などの必要性を提唱してきました。
 今回新設された「特定原付」は電動モビリティのための新車両区分であり、これにより多くの方が気軽に乗り物を利用することが可能になります。

自転車に近い乗り心地は老若男女問わずに利用ハードルが下がる
 多くの人が慣れている自転車に近い容易な乗車姿勢を確保できるので、"自分にも乗れるかな?"といった操作への不安が軽減されます。また平均的な電動キックボードに比べ大径タイヤであるため、段差超えの際にも姿勢を崩すこともなく安定して走行いただけます。

漕がずに進む電動サイクルが日常の移動を便利にタノシクする!
 近所にちょっと出かける"チョイノリ"はもちろん、自転車のように漕ぐ必要がないので汗をかかずに通勤利用もストレスに縛られずに爽快に。また、自転車ではチェーンへの巻き込みの危険性や、漕ぐときにめくれ上がってしまう事などからどうしても服装に制約がありますが、電動サイクルではスカートやワイドパンツなどでの乗車も可能で、オシャレを楽しみたい女性にもおすすめです。平日休日問わず様々なシーンの移動を便利にタノシクします。

高齢者の免許返納後の身近な移動手段として
 ここ数年、高齢者の免許返納が進み、返納後の移動手段として多くの高齢者は自転車の利用を選択されています。一方で、高齢者の自転車操作で問題となっているのが、
・漕ぎ出しの踏み込みでバランスを崩すことによる不安定さ
・脚力不足の速度低下による不安定さ
での、転倒事故の発生率が高いことがあげられます。電動サイクルは、ペダルレス(スロットル操作)で走行に脚力を必要としないことから、これらの不安定さを解消でき高齢者の方にも乗りやすいので、これまでの自転車一択から新たな選択肢を広げることができると考えています。

新設されるからこそ車両設計はもちろん販売ガイドライン遵守、啓発活動も積極的に実施


 電動モビリティ向けの新しい法律の運用に合わせ、glafitは皆様に安心してご利用いただける車両提供を行います。
 電動サイクルの見た目は、glafitが一般原付区分で販売しているGFRシリーズをベースにしており、ほぼ自転車です。しかしながら、今回の特定原付区分で販売する「電動サイクル」は、ペダルの役目は単に足を置くステップであり、漕ぐことはできません。
道路交通法上の特定原付は 加速装置に人力の装置も含んでおり、車体の構造として平坦舗装路において20km/hを超える速度で進行することができないものとなっていますが、 ペダルを漕いで速度が20km/h以上に加速できる場合は特定原付に該当しないことから、スロットル操作のみの設計としています。道路運送車両法の保安基準も当然満たし、新設された「性能等確認」を取得し販売を行います。
参考:GFRシリーズ(二刀流バイクGFR-02 https://glafit.com/products/GFR/GFR-02/


glafitも加盟する「日本電動モビリティ推進協会/JEMPA」( https://jempa.org/)では、ガイドラインに基づいた自主ルールを策定しており、加盟各社は「販売ガイドライン」に沿って販売を行うこととしています。具体的には「性能等確認済」の機体販売をおこなうほか、購入前に動画やテストでの交通ルールの勉強をしてもらうなど、新しいルールを皆さんに守っていただけるよう周知していきます。
 これまでも、glafitでは一般原付を販売する際には、ナンバー取得と自賠責保険の加入を確認してからバイクを納車するようにしておりましたが、電動サイクルも同様に、ナンバー取得と自賠責保険の加入を行いアプリでの申請を行う事で車両の電源が初めて入るようにするなど、ガイドラインに沿った販売を行います。
参考:JEMPA特定小型原動機付自転車のJEMPA販売ガイドラインについて https://jempa.org/archives/900

電動サイクルの販売カラーは人気投票で決定!
あなたなら何色の電動サイクルで 移動を、タノシみますか?



 glafitのGFRシリーズでは、地元和歌山にちなんだカラーを採用し、カラーネームにもこだわって参りました。今回は、電動キックボードで多い黒色とは違った、電動サイクルならではの車両カラーリングを皆様の人気投票を参考に決定します。これから製造するからこそ、ご期待いただく皆様と開発製造する時間を共有できないかと考えた初めての試みとなります。


glafit公式LINEのお友だち登録をして、メニューにあるカラー投票のバナーから投票してください。
投票期間は8月31日(木)までです。一番得票数の多いカラーに投票した方の中から抽選で1名の方に、電動サイクルを完成時にプレゼントさせていただきます。
詳しくは以下の電動サイクルカラー人気投票詳細をご確認ください。

◆電動サイクル カラー人気投票詳細◆
投票期間:2023年7月6日(木)~8月31日(木)
投票方法:
1.glafit公式LINEのお友だち登録をする 
https://lstep.app/aL9qLmR
2.LINEメニューのバナーをクリックし応募フォームから投票 


プレゼント:一番投票数の多いカラーに投票した方の中から抽選で1名の方に、電動サイクルをプレゼント(2024年内の販売開始時となります、カラーは選べません)
当選者発表:2023年9月中旬を予定
注意事項:
投票はひとり1回となります(複数回の投票の場合は無効となります)
当選者発表までにglafit公式LINEのお友だち登録を解除している場合は対象外となります
年齢確認などガイドラインに沿った必要書類提出などをいただけない場合は無効となります
※16歳未満の方の場合は無効とさせていただきます

glafitについて


glafit株式会社は、電動マイクロモビリティの開発・製造・販売までワンストップで手掛ける、和歌山発の乗り物ベンチャーです。「移動を、タノシメ!」をブランドメッセージに掲げ、「日々の移動を驚きと感動に変え、世界中の人々を笑顔にする」ような、新しい移動体験をお届けするモビリティを開発提供してまいります。

glafit株式会社の概要


所在地:和歌山県和歌山市出島36-1
代表者:代表取締役CEO 鳴海 禎造
設立年月日:2017年9月1日
社員数:23名 (令和5年5月1日現在)
公式サイト: https://glafit.com/

【本件に関する報道問い合わせ先】
glafit株式会社 広報担当:安藤 
〒640-8032 和歌山県和歌山市出島36-1
Email:pr@glafit.com


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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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